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福山市 健康工房たいよう整骨院「過敏性腸症候群③」~過敏性腸症候群のリスク行動~|福山市たいよう整骨院
こんにちは!
福山市の健康工房たいよう整骨院です!!
今回のブログの内容は過敏性腸症候群になりやすい人はどんな人なのか、それにあたってのリスク行動にについてお話させていただきます。
まず1つ目にストレスが大きな問題だと考えられています。
ストレスを受けると自律神経の交感神経が優位になり、相対的に副交感神経の機能が低下します。その影響が腸の運動を低下させることになります。そのことが、便秘や下痢を引き起こす原因となります。
1度や2度の便秘や下痢は大した問題にはなりませんが、慢性的に便秘や下痢が続くとよくありません。このような状態が続けば腸の中は腐った状態に近い状態になり、さらには「第2の脳」と呼ばれる腸が汚れた状態になるわけですから、自律神経が乱れ、様々な自律神経の症状が現れるということになります。
腸が汚くなる原因はストレスだけではありません。
例えば暴飲暴食。食べ過ぎると腸内に常に消化されていないものが存在するということになります。腸内の温度は36度~37度で保たれています。腸内に食べ物が存在し続けるということは、真夏に冷蔵庫に入れずに外に食べ物を放置しているということと同じです。当然そんなことしていたら腐りますよね?腸の中でも同じように腐敗していきます。その腐敗した食べ物が好物なのが腸内細菌のひとつでもある悪玉菌です。
腸内細菌の乱れによって腸内環境を悪化させるので、過敏性腸症候群を始め自律神経失調症の方は重要になります。
腸内細菌は善玉菌と悪玉菌と日和見菌に分かれますが、善玉菌は腸内環境をきれいにしたり、感染症を防いだりしてくれます。対して悪玉菌は食べ物を腐らせ腸内環境を悪くし、過敏性腸症候群になったり、自律神経が乱れたりするわけですね。悪玉菌はストレスによっても増加することがあります。日和見菌は善玉菌と悪玉菌のどちらに傾くかはそれぞれの量によって変化します。例えば善玉菌が多ければ日和見菌は善玉菌になり、悪玉菌が多ければ悪玉菌となります。
〇善玉菌を増やす行動
✅発酵食品を摂取する
✅野菜(食物繊維)をよく食べる
✅有酸素運動を行う
✅ファスティングを行う
〇悪玉菌を増やす行動
✅暴飲暴食をする
✅夜、遅い時間に食べる
✅ストレスが多い
✅消化に悪い化学物質を多く含む食べ物
このように善玉菌と悪玉菌を増やす行動をまとめてみましたが、どうでしょうか?現代人は圧倒的に悪玉菌を増やす行動の方が多いんじゃないでしょうか?
つまりその分腸内環境は増悪し、過敏性腸症候群になりうるということですね。
というわけで今回のお話は過敏性腸症候群のリスク行動ということで、ストレスと腸内細菌についてまとめてみました。
ストレスに負けないように自律神経を整えることも大事ですが、ライフスタイルを見直すことでも改善していきます。
次回は、福山市の健康工房たいよう整骨院においての過敏性腸症候群の改善方法についてお話させていただければなと思います。
過敏性腸症候群でお悩みの方はぜひ一度福山市の健康工房たいよう整骨院にご相談お待ちしております。
福山市 健康工房たいよう整骨院「過敏性腸症候群①」~過敏性腸症候群って何!?~
福山市 健康工房たいよう整骨院「過敏性腸症候群②」~腸と自律神経の関係性~
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文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。