スタッフブログ
福山市 健康工房たいよう整骨院「過敏性腸症候群②」~腸と自律神経の関係性~|福山市たいよう整骨院
こんにちは!
福山市の健康工房たいよう整骨院です!!
今回の過敏性腸症候群のお話は腸と自律神経の関係についてお話させていただきます。
脳腸相関と言って脳と腸は密接に関係し、腸の反応はすぐに脳に反映されます。
腸は独自の神経ネットワークを持っており、脳の指令が無くとも働きます。そして互いに起こる生体反応が、互いに影響を及ぼします。このことから脳と腸は相関関係にあるといえるでしょう。
例えば、ヒトはストレスを感じるとお腹が痛くなり便意をもよおすことがあります。ストレス反応の中枢は脳にありますから、脳でストレスを感じその反応が腸に影響を与えることになります。
逆に、腸に病原菌などが存在し感染すると脳に不安感が増大するとういう研究もあります。
さて、このように腸で起きた出来事は脳に何かしらの反応が起こりますがそのネットワークはどこがしているのでしょうか?
様々な情報伝達する経路がありますが、一番大事なのが自律神経になります。その情報量は脳から腸に送る量より腸から脳に送る量の方が多いといわれています。
そこでストレスが加わると症状が悪化する特徴を持っているのが過敏性腸症候群です。
過敏性腸症候群は腸に問題となる異常がないにもかかわらず、腹痛や腹部の不快感が続き、習慣的に便秘や下痢などの便通異常を繰り返す機能的な消化管疾患で、日本の人口の約1~2割に見られるなど、決して珍しい病気ではありません。
ストレスが加わると脳腸相関によって腸が過敏になりやすく、腹痛や便秘、下痢になりやすくなります。その不快感が脳に情報を送りまたストレスが増大し不安感を生み、そのストレスが腸に情報を送り過敏性腸症候群の症状が悪化することになります。
自律神経について少し詳しくお話すると、自律神経は交感神経と副交感神経の2つに大別されます。交感神経は活動的な時に働き、副交感神経はリラックスしたときに働きます。一日の中でどちらかが優位になり生活していますが、自律神経が乱れてしまうとどちらかが過剰に優位になり身体の健康状態が悪くなり様々な症状が現れます。
その中のひとつに過敏性腸症候群があり、腸の蠕動運動は副交感神経の働きによって正常に行われていますが、ストレスにより交感神経が過剰に優位になるため腸の働きが鈍くなり、便秘や下痢などの症状が現れます。これが過敏性腸症候群です。
今回は腸と自律神経のお話ということでまとめさせていただきました。福山市の健康工房たいよう整骨院においての改善方法はまた詳しくまとめますが、自律神経を調節することによって症状の緩和を目指していく改善方法になりますので興味がある方はぜひ次回もご覧になってみてください。
過敏性腸症候群でお悩みの方はぜひ一度福山市の健康工房たいよう整骨院にご相談お待ちしております。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
※平日20時、土曜日OK!
※駐車場10台完備、お車で安心してご来院いただけます!
※託児ルーム完備(平日の午前中は保育士在籍)
◆過敏性腸症候群でお困りの方はコチラ!⇒https://taiyo-seikotsu.net/
〇福山市 健康工房たいよう整骨院「過敏性腸症候群①」~過敏性腸症候群って何!?~
◆健康工房たいよう整骨院の口コミ⇒https://goo.gl/maps/rUrCmwtf14P7pqG37
文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。