起立性調節障害

- 最近立ちくらみによくなる
- 朝起きる時に体がだるくて起きづらい
- 立っていることや座っていることが困難だ
- 頭痛や不眠症がある
- 午前中つらくて、夜になっていくにつれ楽になる
どうして起立性調節障害になるの?|福山市の健康工房たいよう整骨院
起立性調節障害は自律神経失調症の1種だとも言われ、自律神経のバランスが乱れると起立性調節障害になってしまう可能性があります。
そのメカニズムは自律神経で調節される血流、その血流が通常なら立ち上がった時にうまく調節してくれるのが、自律神経が乱れうまく調節できず、脳に十分な血液量が供給できなくなると立ちくらみなどの症状が現れるようになります。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つに分類され、この2つのバランスが自律神経にとって大事で、起立性調節障害も交感神経が過剰に働く、または活動が低下しているときに現れるとも言われています。
ストレスの多い現代社会だと交感神経が優位になることが多いため、必然と自律神経のバランスが崩れてしまい起立性調節障害になります。
福山市の健康工房たいよう整骨院ではこのようなストレスを「外的ストレス」と「内的ストレス」に分類しています。
「外的ストレス」は自分の外側、自分以外の事からストレスを受けることです。
例えば、職場環境や家庭環境、人間関係、学校のテストや入試、騒音や天候などが当てはまります。
それに対し「内的ストレス」ですが。体の姿勢や物事の考え方など自分の内側からくるものを指します。例えば、猫背やストレートネック、体質や性格やその人自身の考え方などが当てはまります。
内臓でも特に腸が重要で、腸は副交感神経の支配を多く受けています。
そのために姿勢が悪くなり、背骨や骨盤が歪むとその内側にある内臓の働きが悪くなるため副交感神経の活動も低下し自律神経のバランスを崩してしまいます。
このようなストレスを多く感じてしまうと交感神経が優位になり自律神経が乱れ起立性調節症状になってしまいます。
起立性調節障害を放置してしまうとどうなるの?|福山市の健康工房たいよう整骨院
起立性調節障害は運動不足つまり筋力低下も1つの原因となります。
軽度であれば、運動を開始し、起立性調節障害の改善、予防となりますが。
軽度の状態でも放置しておくと、同じ姿勢で立っていたり、座っていたりすることができなくなります。
そのような状態では、気分が落ち込み自分の意志だけではどうにもならない状態です。「さあ、ウォーキングをしよう!!」となることは少ないかもしれません。
頭痛や不眠症になることもあり、好発年齢は10代の思春期に多く発症する為、不登校になったりその後の社会復帰に影響があります。
自律神経失調症の1種なので起立性調節障害だけではなく、その他の自律神経症状も現れてしまいます。
当院の起立性調節障害の改善法|福山市の健康工房たいよう整骨院
福山市の健康工房たいよう整骨院においての起立性調節障害の治療は、乱れてしまった交感神経と副交感神経のバランスを整えることで改善していきます。
基本的に現代のストレス社会では交感神経が優位になることが多いため、交感神経の活動を落ち着かせ副交感神経を相対的に優位にさせます。
そうすることにより起立性調節障害は改善していきます。
その改善方法ですが、福山市の健康工房たいよう整骨院においての「外的ストレス」は自分の外側から受けるものであり自分で調節することが困難です。
そのため自分の内側から受けるストレスの「内的ストレス」を改善することにより治療していきます。
内的ストレスは背骨や骨盤の歪みのため自律神経で調節している内臓の働きが悪くなります。
そのために背骨や骨盤を中心とした歪みの矯正を行います。
背骨の周囲にある筋肉も血行不良になると自律神経のバランスは増悪するために筋肉を緩め、血液循環を促します。
そうすることにより副交感神経が優位になり、本来のバランスが良い自律神経になるために起立性調節障害の症状が改善されていきます。
その他にも筋力不足などが原因となるため、運動を行うことをお勧めし、できる範囲でやっていくことをします。
起立性調節障害にお困りの方はぜひ、福山市の健康工房たいよう整骨院へお越しください。
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