膝の痛み｜福山・福山市・手城町　健康工房たいよう整骨院

原因がはっきりしていて、急に膝が痛くなる急性症状と原因がわからず少しずつ膝が痛くなってくる慢性的な症状の２つに分かれます。

急性的な症状としては、ジャンプや着地の動作など、屈伸動作を繰り返し行なうと、膝周辺に付属している筋肉や靭帯、クッションの役割をしてくれている半月板にストレスがかかります。そうなると筋肉や靭帯は炎症を起こして痛みが現れます。半月板はストレスだけでなく強い接触よっても断裂してしまう事があります。

膝周辺の筋肉や靭帯の炎症は安静にしていれば2週間ほどで治りますが、膝に良くない動きを繰り返し行うと慢性的な痛みとなり長期化してしまいます。

好発年齢は、15歳から30歳までと幅広い年齢で起こりやすく、ジャンプ動作が要求される、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、陸上競技（ジャンプ競技）などのスポーツを行う人に多く見られます。

主な原因としては、筋肉や靭帯の柔軟性が低い事で、衝撃の吸収力低下が挙げられます。それだけではなく筋力のアンバランス、姿勢不良なども関係してきます。特に体の歪みがある事で、お体全体のバランスが崩れてしまいます。姿勢が崩れた状態での生活をしていると、膝に良くない動きを無意識にしてしうだけでなく、色々な個所に負担が蓄積されてしまいます。

そんなコンディションの中で、過激な反復練習や環境の問題としては、硬すぎる地面や靴、選手の体力や技術に合わない動作などが膝の痛みを引き起こす大きな要因となります。

放置してしまうと、膝だけの痛みから膝周りの筋肉や靭帯へと症状は拡がっていきます。そうなると、腫れや痛み症状は強くなりますので、スポーツをする際はもちろん、日常生活でも痛み症状により屈伸動作は制限され、悩まされる日々が長期間続いてしまいます。

治療内容といたしましては、筋肉や靭帯の炎症を抑える為に冷却（アイシング）、指圧マッサージ、ストレッチ、電気療法を行っていきます。当院はそれと同時に、関節の動きを良くしていく事でお体全体のバランスを整えていきます。筋肉や靭帯は下肢の骨に付着して膝の関節を動かしていますので、症状のある膝周りの歪みはしっかり取り除いていきます。

筋肉や靭帯にアプローチして痛みを和らげていくのはもちろん大切な事ですが、膝を痛める原因としては、スポーツをする時の姿勢や日常生活での姿勢の崩れによって、お体の使い方になんらかのクセが出てしまっています。そんな状態で毎日繰り返し同じ動作を行う事で悪循環に陥ってしまっています。そうなると、こういった症状は膝周辺だけが原因ではなく、お体全体のバランスの問題になってきます。

当院では症状がある個所だけではなく、お体全体のバランスを検査して関節にアプローチさせて頂きます。他には、膝に良くない動作の修正や姿勢の指導など、一人一人の症状に合わせて自宅で出来るストレッチやトレーニングのアドバイスをさせて頂くことで根本からの改善を目的として、再発を防ぐサポートをしていきます。

膝の痛みにお困りの方はぜひ、福山市の健康工房たいよう整骨院へお越しください。