不眠症

- 布団に入ってもなかなか眠れない
- いったん眠りについても何度も目が覚める
- 起きたい時間より早く起きてしまいその後眠れない
- 眠りが浅く熟睡した感じにならない
- 規則正しい生活を送れていない
どうして不眠症になるの?|福山市の健康工房たいよう整骨院
不眠症とは睡眠障害の1つで主に4つのタイプに分けることができます。
- ①床についても30分から1時間以上眠れない(入眠障害)、
- ②いったん眠りについても、翌朝起床するまで何度も目が覚める(中途覚醒)、
- ③希望する時間や通常起床している時間より2時間も早く起きてしまい、その後眠りにつけない(早朝覚醒)、
- ④眠りが浅く熟睡した感じにならない(熟眠障害)の4つにわけることができます。この中でも①入眠障害が発生頻度としては一番高くなります。
福山市の健康工房たいよう整骨院において、このような不眠症の原因は自律神経の乱れと考えています。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つがあります。交感神経は活動神経とも呼ばれ、仕事中や運動中など身体が活動的な時に働きます。
副交感神経は休息神経とも呼ばれ、車で言うとブレーキの役割をし睡眠時や身体を休める時に働きます。
自律神経がうまく働くためには交感神経と副交感神経の2つのバランスが重要になっていきます。
睡眠時には副交感神経が優位に働くために質の良い睡眠となりますが、ストレスの多い現代社会ではどうしても交感神経が優位になってしまいます。
そのため睡眠時に副交感神経が優位になりたいのに、交感神経が優位になる、そのことが不眠症につながります。
不眠症を放置してしまうとどうなるの?|福山市の健康工房たいよう整骨院
不眠症の主症状は、日中の異常な眠気や集中力の低下、頭痛やめまい、意欲や食欲なども低下し「心と身体」の健康状態は増悪します。
そのような状態を放っておくと、不眠症の症状がさらにストレスとなり自律神経が乱れてしまう原因となります。
自律神経がさらに乱れると、ひどいめまいや嘔吐を起こすメニエール病や、緊張するとおなかの調子が悪くなる過敏性腸症候群なども起こしてしまう可能性もあります。
お問い合わせ
