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症例報告☆手首の痛み「庭の剪定をしていて手首を捻って痛めた症例」|福山市たいよう整骨院
症例報告シリーズ、今回のケースは「手首の痛み」です。
庭の剪定をしていて堅い木を切っていた時に勢い余って捻って痛めたケースになります。
約2ヵ月経ったが痛みが引かなかったので来院されました。
この患者様は痛めた最初よりも当院に来院される数週間前から痛みが強くなってきたみたいでした。
手首は物を持ったりとよく使うので痛みが強くなったのだと思われます。
今回はそんな「手首の痛み」のお悩みが比較的早く改善していきましたので興味がある方はぜひ参考にしてみてください!
問診(カウンセリング)
50代 女性
主訴
・右手首尺側周囲の痛み
検査
疼痛(圧痛)部位:・右遠位橈尺関節部 ・右手関節尺側周辺
運動時痛:・背屈時痛 ・前腕回外制限
施術
検査で分かったことをもとに必要な施術を行っていきます。
・AMCT
・手関節、手根骨モビライゼーション
再検査
初回施術後再検査を行うと、手首の動きが少しスムーズになっていました。
その後、1週間に1度くらいの来院ペースで施術を行うことにより。
2回目 初回施術後良くなってたが数日すると少しもとに戻った。
3回目 もとに戻ることも少なく痛みがかなり減ってきた。
4回目 可動域、痛みほぼほぼ良い状態になる。
5回目 改善。施術間隔を空けつつ悪い状態に戻らないように気をつける。
このように、2回目施術後から状態が良くなっていき4回目の状態が良かったので少しづつ通常通りの使い方にするように指導しました。
その後も来院ペースを2週間、3週間と空けつつ施術を行っています。
考察、まとめ
今回のケースは「手首の痛み」ということで施術を行っていきました。
今回のケースの手首の痛め方は庭木の剪定をしているときに、堅い木を思いっきり切ろうとして手首を痛めた症例でした。
当院に来院される前に別の整骨院にTFCC損傷と言われたみたいです。確かに手首の尺側の痛みはTECCという軟骨成分の損傷の可能性がありますが、今回のケースは局所的ではなく全体的に痛かったことも含めてTFCC損傷の可能性は少ないようです。
実際今回のケースは比較的早く良くなっていっていたため、その点も含めてもTFCC損傷の可能性は低くなると思います。
したがって今回のケースは「手関節の捻挫」ということでしたが、受傷から約2ヵ月ほど経っていたので手関節を中心とする矯正を行っていったら早く改善していきました。
今回は早く改善していきましたがケガは時間が経てば経つほど治りにくくなりますので、軽傷だったとしても早めに来院された方がいいでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
このような症状でお悩みの方はぜひ、福山市の健康工房たいよう整骨院にご相談お待ちしております。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
※平日20時、土曜日OK!
※駐車場10台完備、お車で安心してご来院いただけます!
※託児ルーム完備(平日の午前中のみ保育士在籍)
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文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。