ジャンパー膝
- 走ると膝が痛い
- 競技に早く復帰したい
- ジャンプをしたら膝が痛い
- 階段を下りる時に膝が痛い
- 膝を曲げた時に膝の前側が痛い
ジャンパー膝って何?なんで起きるの?|福山市の健康工房たいよう整骨院
ジャンパー膝の正式名称を「膝蓋腱炎」「膝蓋靭帯炎」といいます。
まず、名称の膝蓋腱という場所は、膝のお皿のすぐ下にある靭帯です。
ちょうど膝立ち(膝をついて太ももから上で立つ状態)の時に地面にピンポイントで強く当たるところです。
働きとしては、スムーズに膝の曲げ伸ばしをする為の役割を果たしています。
ジャンプや着地の動作など、屈伸動作を繰り返し行なうと、膝蓋靭帯にストレスがかかります。
そのたびに、膝蓋腱が引っぱられているので、靭帯に炎症がおこってしまいます。
普通であればこの炎症は2週間ほどで治りますが、負担のかかる動作を繰り返し行うと慢性的な痛みとなり、長期化する事も少なくありません。
好発年齢は、15歳から30歳までと幅広い年齢で起こりやすく、ジャンプ動作が要求される、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、陸上競技(ジャンプ競技)などのスポーツを行う人に多く見られます。
主な原因としては、靭帯の柔軟性が低下する事で、衝撃の吸収力低下が挙げられますが、それだけではなく筋力のアンバランス、姿勢不良などが関係してきます。
特に体の歪みがある事で、お体全体のバランスが崩れてしまっています。
姿勢が崩れた状態での生活をしていると、体の使い方が悪く、膝周りだけではなく、色々な個所に負担が蓄積されてしまいます。
そんなコンディションの中で、過激な反復練習や環境の問題としては、硬すぎる地面や靴、選手の体力や技術に合わない動作などがこの症状を引き起こす大きな要因となります。
当院のジャンパー膝の改善方法とは?|福山市の健康工房たいよう整骨院
一般的な治療方法としては、しっかりと冷却(アイシング)をして、炎症による腫れを抑えていきます。
状態によっては、しっかりとテーピングなどにより固定する必要があります。最初の期間としては、まずは強い炎症を抑えることがメインになってきます。
その後の処置としては、膝周りの筋肉や靭帯の緊張を取り除く目的として、指圧マッサージやストレッチを行ないます。
それと同時に、残った炎症を抑える為に電気療法も施します。
福山市の健康工房たいよう整骨院で行っている治療は、独自の治療を提供させて頂きますので、病院や他の整骨院とはまた違う方法になります。
治療内容といたしましては、筋肉や靭帯の炎症を抑える為に冷却(アイシング)、指圧マッサージ、ストレッチ、電気療法はもちろん行っていきます。
当院はそれと同時に、関節の動きを良くしていく事でお体全体のバランスを整えていきます。
腱は骨と筋肉を繋いでいますので、症状のある膝の歪みはしっかり取り除いていきます。
筋肉や靭帯にアプローチして痛みを和らげていくのはもちろん大切な事ですが、膝を痛める原因としては日常生活での姿勢の崩れによって、お体の使い方になんらかのクセが出てしまっています。
そんな状態で毎日繰り返し同じ動作を行う事で悪循環に陥ってしまっています。
そうなると、こういった症状は膝だけが原因ではなく、お体全体のバランスの問題があります。
当院では症状がある個所だけではなく、お体全体のバランスを検査して異常のある関節を正常に整えることにより症状を改善させていきます。
他には、膝に良くない動作の修正や姿勢の指導など、一人一人の症状に合わせて自宅で出来るストレッチやトレーニングのアドバイスをさせて頂くことで根本からの改善を目的として、再発を防ぐサポートをしていきます。
もし、スポーツ中の膝の痛みなどの症状でお困りの方は是非一度、福山市の健康工房たいよう整骨院にご相談ください。