肘部管症候群
- 小指や薬指がチクチクしびれたような感じがする
- 野球やテニスをしているときに症状が強くなる
- 肘が変形している感じがする
- 肘の関節周辺が痛い
- 最近物をつまむことがしづらくなってきた
どうして肘部管症候群になるの?|福山市の健康工房たいよう整骨院
肘部管症候群の原因は、野球やテニスをやっている人に多くあらわれ、投球やボールをラケットで打つときに肘の内側に繰り返しストレスがかかり、靭帯の損傷や筋肉の緊張によって肘の内側にある尺骨神経が圧迫もしくは引っ張られ、肘の内側から手首まで、小指と薬指に痛みやしびれが出るものを言います。
スポーツをしていない人でも肘部管症候群になってしまう可能性があります。
その原因として、①子どもの頃肘を骨折した事がある②骨変形(変形性関節症やリウマチ、内外反肘)③ガングリオン(関節にできる良性の腫瘤)などがあります。
福山市の健康工房たいよう整骨院ではこれだけではなく、肘や手首の歪み。そして肘を曲げることを繰り返したり、重たいものを持ち続けたりと肘の内側の筋肉の緊張が強くなる不良姿勢が原因となります。
不良姿勢が続くと歪みが生じ、身体の中心にある背骨や骨盤などが歪んでしまうと肩、肘に負荷が増加して肘部管症候群になってしまうこともあります。
肘の内側の筋肉の緊張によっても引き起こされることから、仕事中などの日常生活での負担も原因となることでしょう。
肘部管症候群を放置してしまうとどうなるの?|福山市の健康工房たいよう整骨院
こんな症状があるのに放っておくと大変なことになりかねません。
状態が悪い方向へ進行すると、手の握ったり、動かしたりする筋肉に障害が出て、文字を書くことや、ご飯を食べるときの箸を使うことや、服のボタンのつけ外しなど、つまみ動作がうまくいかなくなることがあります。
手の筋肉がやせてきたりすることもあり、ひどいときは薬指と小指が変形したような感じになることもあります。
さらに進行して難治性になると手術の適応になることもあります。
これだけではなく、不良姿勢が続き背骨や骨盤の歪みも引き起こすことから肩、背中など背骨に近い場所も痛みが出てしまうこともあり注意が必要です。
当院の肘部管症候群の改善方法|福山市の健康工房たいよう整骨院
福山市の健康工房たいよう整骨院において肘部管症候群を以下のように治療していきます。
肘部管症候群全般に行う主な治療は肘や手首周囲の歪みを矯正することを行っていきます。
歪みは肘や手首だけではなく背骨や骨盤からも関連していますので、背骨や骨盤も矯正を行っていくことで肘や手首の使い方がよくなって歪みづらくなり症状が緩和していきます。
それに加えて肘周囲の筋緊張も症状に影響を与えることから筋肉を緩めることで症状を緩和していきます。
野球やテニスなどスポーツを行っている人は、ボールの投げ方や打ち方のフォームを改善していくこともやっていき、ケガして間もないものに対してはアイシングや電気治療、テーピング固定などを行っていくことで炎症症状を落ちつかせていきます。
肘部管症候群はスポーツを行っている人に多くみられるものですが、スポーツをやっていなくてもスポーツと同じように負荷がかかり続ける人もなってしまうこともあるケガです。
肘の痛み、肘部管症候群にお困りの方はぜひ福山市の健康工房たいよう整骨院にお越しください。