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福山市 健康工房たいよう整骨院「腰椎椎間板ヘルニア④」~姿勢などが与える影響とは?~|福山市たいよう整骨院
こんにちは!
福山市南手城町の健康工房たいよう整骨院です!!
今回の「腰椎椎間板ヘルニア」のお話は、前回に引き続き健康工房たいよう整骨院における「腰椎椎間板ヘルニア」の症状についてお伝えしていこうと思います。
前回は、腰椎椎間板ヘルニアの痛みや神経痛の特徴についてお伝えしたと思います。
もちろん腰椎椎間板ヘルニアの症状はそれだけではありません。
その以外にも①筋緊張②筋萎縮③姿勢④咳やくしゃみにより悪化する痛みなどがあります。
では、まずは①筋緊張と②筋萎縮についてお話していきますね。
まず①筋緊張についてですが、腰椎椎間板ヘルニアの人は腰部や骨盤周囲はもちろん、股関節周囲や下肢の方も筋の緊張が強くなることが多いです。
股関節周囲や下肢の方まで筋の緊張が強いと腰部骨盤帯の運動がうまく動きません。
腰部骨盤帯を簡単に説明させていただきますと、腰部と骨盤との連動した動きということになります。したがって筋の緊張が強いと椎間板ヘルニアになっている部位に負荷が強くなっているため症状が増悪します。
筋の緊張が強くなりやすい部位は股関節周囲の筋肉、特に太ももの裏の筋肉の緊張が強くなります。
②筋萎縮についてですが、まず筋萎縮とは何らかの原因で筋肉がやせてしまうことです。腰椎椎間板ヘルニアの場合は運動の信号を出す神経が障害されるので、神経原性筋萎縮と呼ばれます。
腰椎椎間板ヘルニアの場合はふくらはぎと太ももに筋萎縮が起こることが多いです。症状が出ている側のふくらはぎや太ももの筋力が低下したり、症状が出ている反対側の足と比べて筋肉が痩せて細くなってしまうというような状態になります。
足の筋力が低下するので、歩き方も変わってきてつまづいてしまうこともあるかもしれません。
次に③姿勢ですが、椎間板の中の髄核が突出してしまうため、身体を傾けることで痛みの回避行動をとることが少なくありません。腰椎椎間板ヘルニアの患者様の1/3にみられることがあります。これを坐骨神経性側弯とも言われています。
腰椎の弯曲も減少し腰部が平坦になり腰部周囲の筋肉も硬くなります。
最後に④咳やくしゃみにより悪化する痛みについて、これはぎっくり腰や腰痛がある患者様にも共通するのですが。咳やくしゃみというのは椎間板へ瞬間的にかなりの力が加わります。ヘルニアの人はもちろん椎間板に負担がかかると痛みが増強します。腰痛の方も咳やくしゃみの時の負荷に耐えるように筋肉が強力に硬くなって防御しようとしてくれます。この結果腰に痛みを感じることがあるということです。
どうですか?
前回に引き続き腰椎椎間板ヘルニアの症状についてお話させていただきました。
前回は腰椎椎間板ヘルニアに特有の症状についてがメインだったと思います。今回は腰椎椎間板ヘルニアでなくても出現する可能性がある症状だと思います。
したがって腰椎椎間板ヘルニアだからと言って腰痛の施術と大きくかけ離れていないんですね。
もちろん腰椎椎間板ヘルニアは気をつけなければならない運動もやっていただかないといけない運動もあります。つまり腰椎椎間板ヘルニアだからと言って何も恐れることはないということです。しっかり施術していけば改善する方法はたくさんあります。
健康工房たいよう整骨院における矯正や運動療法を行うことで改善していく方もたくさんいらつしゃいますので、「腰椎椎間板ヘルニア」でお悩みの方は、是非一度福山市の健康工房たいよう整骨院にご相談してみてください。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
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文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。