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福山市 健康工房たいよう整骨院「腰椎椎間板ヘルニア①」~椎間板ヘルニアの基礎的知識~|福山市たいよう整骨院
こんにちは!
福山市南手城町の健康工房たいよう整骨院です!!
今回から、皆さんもよく聞いたことがある「腰椎椎間板ヘルニア」についてお話させていただきます。
では、健康工房たいよう整骨院における「腰椎椎間板ヘルニア」の基本的なところを今回はお伝えしていきますので是非読んでみてください。
腰椎椎間板ヘルニアというのは、難しく聞こえますが、簡単に言うと「腰椎」の「椎間板」が「ヘルニア」の状態になっているということなんですね。
ちょっと意味わかんないですよね?では、それぞれの意味を説明していきます。
「腰椎」の椎の文字は「椎骨」と言います。腰部の椎骨なので「腰椎」ということですね。なので頚部は「頚椎」、胸部は「胸椎」と言います。
胸椎は、めったにヘルニアになることはありませんが、頚椎のヘルニアはよく確認されます。頚椎ヘルニアのお話はまたの機会にさせていただきます。今回は腰椎のヘルニアをお話させていただきますね。
椎骨の数は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎5個、尾椎4個の33個存在します、仙椎および尾椎はそれぞれ癒合しており、仙骨および尾骨と呼ばれることが多いです。その他の独立した椎骨は、それぞれの部位の第何番目の骨と呼ぶのが一般的です。例えば腰椎の4番目という感じですね。
「椎間板」ですが、椎骨の間にあるのが椎間板になります。それぞれの椎骨の間に存在します。
その椎間板の構造は、椎間板の内部およそ中心に存在する「髄核」。椎間板の周囲を囲んでいる「線維輪」。そして椎間板の上下を軟骨性の「椎骨終板」の3つに分けられます。
椎間板は水分が豊富で、年齢を重ねると身体の水分は少なくなっていきます。椎間板もその水分がなくなることで影響が加わり、椎間板の退行変性を起こし、椎間板がつぶれ「髄核」が後方の「線維輪」を破いてしまい、「髄核」が突出した先にあるのが神経ということなんです。その神経が障害されるため一般的な腰椎ヘルニアの症状の「坐骨神経痛」が引き起こされるわけです。
ですが、腰椎椎間板ヘルニアの好発年齢は、比較的若く活動的な青壮年期(一般的に16歳から50歳)に起こりやすいという統計があります。
「ヘルニア」が表す意味とは、本来あった場所から「脱出、突出」つまり「飛び出している」状態を表します。なので鼠径部ヘルニア(脱腸)、臍ヘルニア(でべそ)があり、椎間板ヘルニアも「髄核」が「椎間板」から飛び出しているのでヘルニアと呼ばれるわけです。
椎間板ヘルニアは罹患している方がとても多い疾患です。40代を越えると4人に一人はヘルニアの状態になっていると言われています。
ただし、その分しっかりとした治療法もあります。健康工房たいよう整骨院でも椎間板ヘルニアの方は大変多くいらっしゃいますので、経験、知識、技術としっかりと充実しています。
腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非一度福山市の健康工房たいよう整骨院にご相談お待ちしております。
次回も「腰椎椎間板ヘルニア」ついてお話させていただきます。椎間板ヘルニアのお話は大変ボリュームがありますので、ぜひ皆様もついてきてください。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
※平日20時、土曜日OK!
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※託児ルーム完備(火金の午前中のみ保育士在籍)
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文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。