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捻挫をした直後の適切な処置は?|福山市たいよう整骨院
こんにちは!
福山市手城町の健康工房たいよう整骨院です!
スポーツ外傷で最も多いのが足首の捻挫と言われています。
捻挫をすると、しばらく運動ができなくなったり、日常生活にも支障をきたす場合もあるので、スポーツ外傷をしている人なら覚えておきたい、捻挫の症状や原因、適切な処置について確認していこうと思います。
捻挫とはどういう状態?
捻挫とは関節に不自然かつ強い力がかかって、「捻る(ひねる)」「挫く(くじく)」ことで、靭帯が損傷した状態を指します。
足首、手首、指の付け根、肩、膝など関節のある部分ならどこでも起こりえます。
スポーツ中の転倒や衝突で生じることもあれば、日常生活での転倒や踏み外しが発端となる場合もあります。
普段から関節を動かしていないと、急な動きについていけず受傷しやすいので、日頃からストレッチなどで柔軟性を獲得することが大切になります。
捻挫をした時の応急処置
捻挫には早い段階で適切な処置が必要になります。受傷直後に患部に腫れや熱感があれば炎症が起きていると考えられるので、その場合は応急処置の「RICE処置」をすみやかに実施しましょう。
・Rest(安静)
患部を動かさないように安静にします。包帯やテーピングなどできつく締めすぎない程度に固定すると安定しやすいです。ここで無理に動かしてしまうと、さらに出血や腫れがひどくなり再発の可能性を高めてしまい、治癒までの時間も長くなってしまいます。
・Ice(冷却)
患部を氷や冷水などで冷やします。冷やす時間は大体15分程度です。冷やし過ぎると凍傷も起こる可能性がある為、様子をみながら冷やしましょう。
・Compression(圧迫)
患部が腫れてくる場合には、それ以上腫れを出さないためにテーピングや包帯で患部を圧迫して内出血や腫脹を緩和します。あまり強く圧迫すると患部の循環が悪くなるため、こちらも様子をみながらしましょう。
・Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に挙げることで痛みや腫れ、炎症の拡大を防ぎます。手であれば三角巾を用いたり、足であればクッションなどの上に足を乗せておくと良いです。
捻挫した直後からRICE処置を適切に行えば、痛みの緩和と早期改善が期待できます。
その後の注意点について
1.湯船に浸からない
入浴によって血流が良くなり体温が上昇すると、炎症している部分が悪化する原因になります。捻挫の初期症状については、アイシングで熱を取り除き、炎症を抑制するのが効果的です。
2.炎症が落ち着いたら温める
炎症が落ち着いたあとの段階であれば入浴や温めることが有効です。温めることで血行が促進され、筋肉や靭帯の回復が早まります。ただし、長時間の入浴は避け、ぬるめのお湯に短時間浸かるようにしましょう。
たいよう整骨院では「捻挫」の症状もしっかり診させていただいております。
お困りの際は是非一度ご来院ください。
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文責:この記事は柔道整復師の斎藤未夢が監修しています。