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子どものしつこい腰痛「腰椎分離症」について説明します|福山市たいよう整骨院
こんにちは。
福山市手城町の健康工房たいよう整骨院です。
最近では中学生の8割、高校生の7割が何かしらの部活動に入部していると言われています。
成長期である中学生や高校生は骨や関節が柔らかいため、部活動などで過度な負担やトレーニングを繰り返していると、
「スポーツ障害」の原因になります。
今回はスポーツ障害の1つ、「腰椎分離症」についてお話をしていきます。
腰椎分離症とは
腰椎分離症とは、ジャンプや腰を捻る動作が繰り返し行われることで腰椎に負担がかかってしまい、
椎体と椎弓が分離してしまった状態(疲労骨折)のことをいいます。
腰椎分離症で折れる箇所は仙骨の上にある第5腰椎が多く、全体の80%を占めており、
次いで第4腰椎が多いと言われています。
発症時期は、特に成長期(小学生〜高校生)の骨が未形成の時期に起こりやすく、
気づかないで放置をしてしまうと、数年後・数十年後に急に腰痛となって現れることもあるので、
早いうちに治療を行うことが大切になります。
腰椎分離症の症状
腰椎分離症の症状は自覚症状がなかったり、進行状況によって異なりますが、
1.子供の2週間以上続く腰痛
2.腰を反らしたり捻ったりした際に腰に痛みを感じる
3.長時間立つ、座る、中腰の姿勢で痛みを感じる
4.お尻から太腿の裏にかけて痛みを感じる
といった症状がお身体に現れることがあります。
腰椎分離症の対処法
成長期のお子様は身長が伸びるのが早く、体が硬くなりがちなので
腰や背中、腹筋を強化し体の柔軟性を高めてあげることが大切になります。
ここでは腰椎分離症予防にオススメのストレッチを紹介していきます。
〜ジャックナイフストレッチ〜
1.両足の踵をしっかりとつける
2.そのまま屈んで足首を持ち、胸と太ももをつける
3.ゆっくりとお尻を上げて、同時に頭を下げていく
4.限界まで上げたら5秒保持する
*上記の流れを1回として5回2セット行いましょう
*痛みのない範囲で行いましょう
太ももの裏をしっかりと伸ばしてあげることで、骨盤が前傾に倒れるのを防ぎ、
その結果腰部に加わるストレスを緩和できます。
腰椎分離症は早期発見と適切な治療を行うことが大切になります。
たいよう整骨院では腰椎分離症の痛みを軽減する治療も行っているので、
もし腰椎分離症と診断されて悩んでいる方がおられましたら
ぜひ一度ご来院ください。
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【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
※平日20時、土曜日、日曜日、祝日OK!
※駐車場12台完備、お車で安心してご来院いただけます!
※託児ルーム完備(平日の午前中のみ保育士在籍)
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文責:この記事は柔道整復師の斎藤未夢が監修しています。