ストレートネックの原因とストレッチ方法｜福山・福山市・手城町　健康工房たいよう整骨院

こんにちは。

福山市手城町の健康工房たいよう整骨院です。

ストレートネックはスマートフォンの普及率が97%になった今、現代病として問題視されています。

「首ってそもそも真っ直ぐでは？」と思うかもしれませんが、実は、正常な頚椎（首の骨）は頭の重さを支えるため、緩やかにやや前方にカーブしているので真っ直ぐではないんです。

しかし、スマートフォンやパソコンを見続ける姿勢が長く続いてしまうと、腰や背中が丸まり、自然と首が前方に移動し頭を前に突き出した姿勢になってしまいます。このとき背中から首にかけての背骨は真っ直ぐになっています。

ただ、これは一時的に真っ直ぐになっているので、正しい姿勢に戻せば元の緩やかなカーブに戻り、ストレートネックにはなりません。

しかし、悪い姿勢を毎日、あるいは長時間続けていると、関節や筋肉がそのままの状態で固まっていき、姿勢を戻しても背骨のカーブが真っ直ぐなまま戻らなくなってしまいます。これがストレートネックの原因です。

悪い姿勢が続きストレートネックが酷くなると、首・肩のコリや頭痛、めまい、吐き気などお身体に影響を与えてしまいますが、首は頭の重さを感知する感覚が鈍いため、知らないうちに悪い姿勢を続けてしまいます。なので意識的に姿勢を正していく必要があります。

次にストレートネックを緩和するために座ったまま出来るストレッチと立って出来るストレッチ方法２つを紹介していきます。

〜座ったまま出来るストレッチ〜

１．首の後ろの出っ張った骨を探します。

２．出っ張った骨から指２本分くらい上あたりにタオルの中央を当て、タオルの両端を下にひきます。

３.   頭の重みでタオルを支点にして頭を後ろに倒します。

*３の時、背中ごと倒さないように気をつけましょう。

*３０秒キープ３回繰り返しましょう。

〜立ったまま出来るストレッチ〜

１．足を肩幅に開いて立ち、両手をお尻あたりで組みます。

２．頭を上に向けながら、腕全体を斜め下の方向に引き下げる。

３.   左右の肩甲骨を寄せ、上体をしっかりと反らして胸と胸骨が伸ばす。

*２０秒キープ３回繰り返しましょう。

以上がストレートネックを緩和するためのストレッチ方法になります。

どれも簡単に出来ますのでぜひお家でやってみてください。

健康工房たいよう整骨院ではストレートネックはもちろん、そこからくるお身体の不調なども診させて頂いていますので

気になる方は一度当院にお越しくださいませ。お待ちしております。

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【福山市、健康工房たいよう整骨院】

住所：〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1

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文責：この記事は柔道整復師の斎藤未夢が監修しています。

出典：厚生労働省（柔道整復師国家試験の施行より）