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スポーツ現場における膝の靭帯損傷について|福山市たいよう整骨院
こんにちは!
福山市手城町の健康工房たいよう整骨院です!
今回はスポーツ現場における膝の靭帯損傷についてご紹介していこうと思います。
膝の靭帯損傷の種類
①前十字靭帯損傷(ACL)
②後十字靭帯損傷(PCL)
③側側副靭帯損傷(MCL)(LCL)
主にこの3つの靭帯損傷が挙げられます。
その中で最も多いのが内側側副靭帯損傷が多いと言われています。
そして、靭帯損傷には複合パターンもあり例えば、内側側副靭帯と前十字靭帯を同時にやってしまうパターンや半月板損傷も同時に伴うパターンもあります。
それでは、もう少し詳しくみていきます!
①前十字靭帯損傷
前十字靭帯損傷は非接触型損傷と接触型損傷に分かれます。
非接触型損傷
バスケットボールなどで急激な停止やジャンプの着地、急な方向転換などで発生します。
大腿四頭筋の自家筋力が発生に関与していると考えられています。
単独損傷が多く、10歳代の女性に多いと言われています。
接触型損傷
柔道やラグビーなどで膝関節に外転、回旋が強制されて発生します。
内側側副靭帯をはじめとする他の関節構成組織の損傷を合併することが多いです。
症状
発生時に膝がれた感覚や崩断裂音を自覚することが多いく、発生直後から痛みや膝の不安感を感じます。
スポーツ活動などの続行は困難になります。
発生数時間後から関節血腫による膝の腫脹があり腫脹の増大とともに膝関節を曲げることが著しくできなくなります。
②後十字靭帯損傷
後十字靭帯損傷は交通事故(ダッシュボード損傷、オートバイ事故)やスポーツ活動中の激しい接触により、膝が曲がって脛骨粗面を強打して発生する損傷です。
症状
発生直後から膝の痛みと不安感があります。
痛みは運動時や立ち上がり動作のときに膝の裏にみられることが多いです。
③側副靭帯損傷
側副靭帯損傷では、2種類あって内側側副靭帯損傷と外側側副靭帯損傷の2つがあり、1番多いのは内側側副靭帯損傷と言われており前十字靭帯や内側半月板損傷などの他の損傷を合併する事が多いです。
また外側側副靭帯損傷は高エネルギーにより複合体損傷として起こることが多く、観血療法の適応となります。
症状
膝関節に運動痛や腫脹、損傷部に限局した圧痛があります。
発生時に断裂音(POP音)を自覚することも多々あります。
予防法
予防法としていくつかありますがまず、
第1として運動の前と後にはストレッチを必ずして頂きたいです。
そして次に、足の筋力トレーニングやバランス能力のトレーニングです。
スポーツにおいて、筋力不足やバランス感覚が低いとケガに繋がる可能性が格段に上がってしまいます。
なのでけが防止に日々の心掛けをよろしくお願いします!!
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【福山市、健康工房たいよう整骨院】
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文責:この記事は桒田龍信が監修しています。