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サッカーをする時によく起こるスポーツ障害は?|福山市たいよう整骨院
こんにちは!
福山市手城町の健康工房たいよう整骨院です!
今回はサッカーをする時に良く起こるスポーツ障害について紹介していきます!
サッカーでの外傷は大きく分けて2つに分かれます。
1対人での接触による外傷
打撲(ももかん)だったり、脳震盪などがあります。
2単独での外傷
ジャンプの着地時に前十字靭帯損傷だったり、ボールを蹴った時のハムストリングス損傷、大腿四頭筋損傷などが挙げられます。
対人での接触による外傷からは脳震盪
単独での外傷からは肉離れと予防法
をお伝えしていこうと思います。
脳震盪について
まず、脳震盪とは何か
脳震盪とは、頭に強い衝撃や、揺さぶられた際に振動によって脳にひずみが起こり、意識障害や記憶障害が起こる事です。
サッカーシーンで考えられるのはヘディングしようとした際に相手の頭と接触やスライディング時にかわそうとした相手の膝が頭にあたってしまうなどが挙げられます。
ここで怖いのが頭を打ってしまった、本人が打撲だと思い込んでプレーを続行してしまう事です。
脳震盪では、セカンドインパクトシンドロームという、脳震盪を起こして、回復しないうちに再度、脳震盪を起こしてしまうと、脳が張れやすく血管が破綻しやすくなる。そして脳を包んでいる硬膜のしたに血が溜まる硬膜下血腫ができる。
そして、脳震盪では、致死率が30%位と普通に考えても、高いですが、セカンドインパクトシンドロームを引き起こしてしまうと、致死率が50%位にまで跳ね上がってしまいます。
セカンドインパクトシンドロームを引き起こしてしまわない為にも打撲か脳震盪か見極める必要があります。
見極める為には、
①自覚症状の確認(めまい、吐き気など)
②現状把握 (自分の名前、スコア、場所など)
③バランスの確認(目を閉じて、手を腰にあて20秒間立たせる。→よろける、目が開く)
このような症状がある場合、選手が「大丈夫です」と言っても休ませる必要があり、これがセカンドインパクトシンドロームの回避につながります。
肉離れについて
肉離れとは、筋肉が収縮している時に、引き伸ばされるような力が働き、筋肉が断裂することです。
サッカーシーンでは、ジャンプしたり、突然止まったり、ターンをした時などにおこりやすいです。
では、どのような時、肉離れが起こってしまうのか上げていこうと思います。
①筋肉に急激な収縮が入った時
②左右の筋肉バランスの不均衡
③筋肉の柔軟性の低下
④水分不足
等々が挙げられます。
これらを助長させるものとして、疲労の蓄積、準備運動の不足、オーバートレーニング、身体的コンディショニンの不調などがあります。
予防法
では、どうすれば肉離れは、予防出来るのか?先程挙げた4つの所から考えていきます。
①筋肉に急な収縮が入らないために準備運動でしっかりと動的ストレッチ(動きながら)を行う。
(例)ブラジル体操、ラジオ体操など
②筋肉バランスの不均衡は、利き手、利き足を偏って使うのではなく、均等に使ったりトレーニングしていく必要がある。
③筋肉の柔軟性の低下には、オーバートレーニングを無くし適度に身体を休め、使ったら必ずケアを行う。
(例)お風呂上がりにストレッチ、アイシングなど
④水分補給は、こまめに取ることによって肉離れ防止にもなりますし熱中症対策にも繋がります。
特に水分補給はとっても命に関わる大切なことなので、皆さん忘れずに水分補給をこまめにしていきましょう。
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文責:この記事は桒田龍信が監修しています。