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症例報告 ☆腰痛「朝、立ち上がるときにぎっくり腰になった症例」|福山市たいよう整骨院
症例報告シリーズ、今回のケースは「腰痛」です。
今回のケースは朝、椅子に座っている姿勢から、立ち上がるときにぎっくり腰になった症例です。
まず、ぎっくり腰というのは、何か原因があり、急激に腰の痛みを生じた急性腰痛の事です。
腰痛のガイドラインで急性腰痛は、発症から期間が4週間以内のものを指します。
個人的には4週間は少し長くて、実際は2週間以内というところでしょう。
つまり、ぎっくり腰は場所や痛みの強さで判断するのではなく、期間よって定められているものになります。
したがって、ぎっくり腰というのは様々な状態であり、施術方法も様々な方法があります。
今回のケースは、そんなぎっくり腰の「仙腸関節性腰痛」ということでしたので、施術を行ったところ次の日のは痛みが全くなくなりました。
そんな今回の「腰痛」をどのようにして改善したかをまとめていますので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
問診(カウンセリング)
30代 女性
主訴
・疼痛部位:下部腰部 特に両仙腸関節に痛み、圧痛
・動作:前屈みになれず、腰を反ることもつらい
検査
圧痛:L4、L5椎間関節。両仙腸関節。
理学検査:ワンフィンガーテスト(+)。その他の検査は痛みが強いため実施できず。
施術
検査をもとに必要な施術を行っていきます
・AMCT
経過
初回施術後再評価を行うと、施術前と比べ痛みの強さがかなり軽減していました。
そして、歩き姿も普通に歩けるようになり、かなり楽になった様子です。
次は、3日後に来ていただき。
2回目 良好。少し残存感はあるが、ほぼほぼ良好。
その後、1週間に1回程度の矯正を行うことによって、症状が気になることもなくなっています。
このように、施術開始直後から効果が表れて、その後も1回1回と状態が改善していきました。
考察、まとめ
今回のケースは「腰痛」ということで施術を行っていきました。
急性期の腰痛ということもあり、来院したときはかなりの痛みを訴えていましたが、施術を行った後は楽になった様子で、次の日には動けるようになっていました。
基本的にぎっくり腰は適切な治療を行うと、長引いて痛みが続くことはありません。
しかし、何事も例外というものがあります。
例えば椎間板性の腰痛は、炎症性の痛みであるため、炎症が落ち着くまでの時間が必要になります。
仕事などで同じ姿勢を続けてしまうことも、治りが遅くなる原因の一つになります。
その他にも、慢性腰痛がある中でぎっくり腰になってしまったパターンも時間がかかる事が多いです。
栄養が足りない場合も痛みが続いてしまうこともありますので、少し説明させていただきます。
例えば、タンパク質は身体の修復に必要な栄養素になりますので、ぎっくり腰になった状態で「これから修復するぞ」っという時に、タンパク質が少ないと修復が進んでいきません。
ぎっくり腰は比較的早く痛みが消失していくとお話させていただきましたが、一番怖いのが、ぎっくり腰後に慢性腰痛に移行することです。
ぎっくり腰を痛いのに放置しておくと、難治になりますので、ぎっくり腰になった時はぜひ早めにご来院することをお勧めします。
腰痛でお悩みの方がいらっしゃいましたら、福山市の健康工房たいよう整骨院にご相談お待ちしております。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
※平日20時、土曜日OK!
※駐車場10台完備、お車で安心してご来院いただけます!
※託児ルーム完備(平日の午前中のみ保育士在籍)
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文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。