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福山市 健康工房たいよう整骨院「頭痛⑤」~頭痛と自律神経とストレス~|福山市たいよう整骨院
こんにちは!
福山市南手城町の健康工房たいよう整骨院です!!
今回も引き続き頭痛シリーズ第5弾。今回は前回も少しお話させていただいた自律神経と頭痛の関係性について、そして自律神経とストレスについてを主にお伝えしていければなと思います。
自律神経は交感神経と副交感神経の2つによって働き健康の土台となって私たちを支えてくれています。私たちが呼吸をしたり、意識していないところで心臓や内臓を動かしたりと自律神経の働きは多岐にわたります。
この交感神経と副交感神経の2つの神経はお互いバランスよく働いてくれていますが、ストレスをかけ続けるとバランスが乱れ自律神経に悪影響を及ぼします。
例えば緊張型頭痛では、ストレスを受け交感神経が優位になります。交感神経が優位になると血管が収縮し緊張型頭痛のリスクファクターになります。
片頭痛(偏頭痛)では頭蓋骨周囲の神経の付近にある血管が炎症を伴い拡張することにより頭痛が生じます。
どちらも血管が拡張するか収縮するかで痛みますので、自律神経が乱れ血管に悪影響を与えると頭痛の引き金になるんですね。
緊張型頭痛や片頭痛の他にも自律神経性頭痛というものもあります。自律神経性頭痛は例えば頭痛が出現するタイミングで涙が出たり、鼻水が出たりと自律神経症状を伴う頭痛になります。
このように自律神経が乱れると頭痛に大きな影響を与えることになります。そして自律神経が乱れる原因としてはストレスですが、このストレスというのが意外と複雑なんですね。
ストレスを受けてしまうと、ストレスに対する反応が起き、時間経過とともに3つの期間へとたどります。
①警告反応期
有害なストレスを受けてしまい、それに対する反応(血圧の変化、筋緊張の変化など)が起こる。
②抵抗期
有害なストレスに対する抵抗力が増し、この期間にストレスが取り除けば健康へと回復します。
③疲はい期
有害なストレスが継続的に加わり続ける事によって、ストレスに対する抵抗力が疲労し衰えてきて、警告反応期と同様に体に変化が起き、さらには頭痛を初め自律神経失調症などの症状が出現します。
ストレスを受けない生活はできません。むしろストレスというのは適度に感じることも大事だと言われています。
②抵抗期でしっかりとストレスマネジメントを行い、③疲はい期にいかなければ頭痛を初め様々な自律神経症状も出てこないでしょう。
ストレスと自律神経についてはこちらを参考にしてみてください➡福山市 健康工房たいよう整骨院「自律神経失調症②」~自律神経とストレス~
詳しくストレスについてお話させていただいています。
ということで今回は「頭痛と自律神経」について、特に自律神経と大きく関わるストレスについてお話させていただきました。
どこに行っても頭痛が良くならなかった方はぜひ福山市の健康工房たいよう整骨院でご相談お待ちしております。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
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文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。