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福山市 健康工房たいよう整骨院「自律神経失調症①」~交感神経と副交感神経について~|福山市たいよう整骨院
こんにちは!
福山市の健康工房たいよう整骨院です!!
今回のブログの内容は、皆さんも悩まれている方も多いと思いますが「自律神経失調症」についてお話していきます。
第1回目となる今回は、自律神経とは何なのかお話していきます。
今回のブログを読んでいただいたら、皆さんも自律神経について少し理解してもらえると思いますよ!
まず、自律神経の働きについてお伝えしていきますね。
自律神経は内臓、血管、汗腺、筋肉すべてに張り巡らされ、無意識のうちに体内の健康を調節してくれるものになります。
寝ているときでも心臓や呼吸が自動的に働いてくれるのは自律神経のおかげです。
人間の体温も暑い日は汗をかいて体温を下げ、寒い日は身体をブルブル震わせて熱を発生させ体温を上げます。それも自律神経のおかげということですね。
その自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つがあります。
「交感神経」は活動神経と呼ばれることもあり、体が活動的にするときに働く神経です。
人間は活動的になる運動中や仕事中に対して体を戦闘モードにしなければなりません。その時に手足の必要な筋肉に多くの血液を送り、頭を覚醒状態にします。その為交感神経が優位になった場面では内臓への血液を減らすことで内臓の働きを抑制させる状態になります。
心身共に外的ストレスが加わると交感神経が優位に働くため現代社会では、交感神経が優位になりやすい場面が多くなります。
そして交感神経が優位になった状態では、筋肉が収縮し続けるので柔軟性が低下し、ストレスの受けやすい身体となります。
「副交感神経」は休息神経と呼ばれることもあり、車で言うとブレーキの役割を担います。就寝時や体を休めるときに働く神経です。
リラックスした状態では血圧を下げる役割や内臓(特に胃腸)の働きを活発にし消化液を多く分泌します。
なのでご飯を食べた後など、眠たくなるということが感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、これは食べ物を食べた時に胃腸が刺激され副交感神経が優位になった結果ということも考えることができますね。
副交感神経は男性では30代、女性では40代から大きく衰えてくることも知られています。
こう見ると、交感神経が悪者に見えてくるかもしれませんがそうではありません。交感神経も使っていかないと人間はいざというときに活動的になることができません。つまり交感神経と副交感神経のバランスが大事ということです。
人間は常に無意識にそのバランスを調整しています。理想的なバランスは交感神経1とするなら副交感神経が1.5の副交感神経が優位の状態が良いとされています。
しかしながら、先ほど申し上げた通り副交感神経は年齢とともに衰えてくるのと、ストレスの多い現代社会では交感神経が優位になる場面が多いことになります。
したがって、できるだけストレスを少なくし交感神経を休む時間を増やし、リラックスすることで副交感神経を優位になることにより自律神経の調節を行えるということですね。
このように自律神経は常にシーソーのように絶妙なバランスの上で私たち人間の健康を作ってくれているんですね。
その為、自律神経が崩れてしまい様々な症状を感じてしまう「自律神経失調症」というものがあります。自律神経失調症という自覚は無くても自律神経の乱れを感じる方は多いと思います。例えば肩こりや腰痛も筋肉の硬さ、背骨骨盤のゆがみだけではなく自律神経が乱れると起こりやすくなります。
自律神経失調症も改善する方法はありますので、「自律神経失調症」でお悩みの方がいらっしゃいましたら、いつでも健康工房たいよう整骨院にご相談お待ちしております!!
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
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文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。