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福山市 健康工房たいよう整骨院「腰椎椎間板ヘルニア②」~椎間板ヘルニアの特徴~|福山市たいよう整骨院
こんにちは。
福山市南手城町の健康工房たいよう整骨院です!
今回も前回お話させていただいた「腰椎椎間板ヘルニア」のその続きをお話させていただきます。
今回お話させていただくのは健康工房たいよう整骨院における「腰椎椎間板ヘルニア」の疾患の特徴についてお話していきます。
腰椎椎間板ヘルニアは、退行変性した「椎間板」から「髄核」が脱出する、つまり「ヘルニア」の状態になっているということですね。そのような状態になっていることで、神経根が刺激され、腰部や下肢に痛みや痺れなどの症状があるのが「腰椎椎間板ヘルニア」の特徴です。
ここでよく勘違いされるのが、下肢の痺れがあると椎間板ヘルニアや坐骨神経痛だと思われる方が多いです。確かに椎間板ヘルニアに罹患した患者さんは大変多くいらっしゃいます。ただ椎間板ヘルニア以外にも下肢の痺れ、腰部痛を引き起こすものはたくさんあります。皆さんの中でも画像診断で異常がないと病院で言われた方でも、「足の痺れがあるのに椎間板ヘルニアじゃないんだ、じゃあこの症状は何なのだろう?」と思われる方も多くいらっしゃると思います。
ここで大事なのは、椎間板ヘルニアの神経痛痺れは下腿、つまりふくらはぎや足先に出てくるのが特徴的です。障害される部位、症状の重症度によって変わっていきますが、椎間板ヘルニアの重症度が高いほどふくらはぎに神経痛、痺れを感じることが多いです。
つまり、膝より上の神経痛、痺れ感だけでは椎間板ヘルニアや坐骨神経痛と決めつけるのは早いということをまずお伝えしたかったということです。
次は腰椎椎間板ヘルニアの好発部位についてお話していきます。一番高く障害されるのは腰椎の4番と5番の間にある椎間板です。その次に腰椎の5番目と仙椎の1番目の間にある椎間板が障害されやすい部位となります。その他の椎間板は障害されることがありますが、先ほど挙げた二つの部位で腰椎ヘルニア全体の85%を占めるほどです。
その間から出る神経が坐骨神経なので、症状の一つに坐骨神経痛があるということです。
椎間板の障害される部位によって足の痛みや痺れを感じるところは違ってくるので、もしどこかに来院される場合はしっかりと症状のある部位を訴えていただいた方が我々も助かります。
腰椎椎間板ヘルニアが坐骨神経痛の90%を占めているので、ヘルニア=坐骨神経痛のイメージが強いですよね。
椎間板ヘルニアは家族歴が関係することが多く、男女比は2~3:1と男性に多いです。肉体労働者に発生することが多いことから男性に多いですが、子供を抱き上げる動作に負担がかかることから女性も油断はできません。
腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非一度福山市の健康工房たいよう整骨院にご相談お待ちしております。
まだまだ「腰椎椎間板ヘルニア」のお話は続いていきます。楽しみにしてくださいね。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
※平日20時、土曜日OK!
※駐車場8台完備、お車で安心してご来院いただけます!
※託児ルーム完備(火金の午前中のみ保育士在籍)
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文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。