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福山市 健康工房たいよう整骨院「足底腱膜炎②」~足底腱膜炎になりやすい人~|福山市たいよう整骨院
こんにちは。
前回は足の裏、踵の痛みの代表的な疾患である「足底腱膜炎」の原因①足関節の硬い方②姿勢・骨盤のゆがみについてお話させていただきました。
今日も健康工房たいよう整骨院における「足底腱膜炎」原因③足関節のアライメント異常(偏平足、凹足)④下肢の筋異常についてお話していきます。
では、さっそく原因③足関節のアライメント異常(偏平足、凹足)ですが。アライメント異常と言われると難しい話かと思うかもしれませんが、偏平足と言われると聞いたことがある方も多いと思います。
偏平足というのは土踏まずがなくなっている方ですね、専門的にいうと内側縦アーチが減少していると言います。
前回で原因①足関節の硬い方で少しお話をさせていただきましたが、この内側縦アーチが減少すると足底腱膜炎になりやすいんですね。
では、なぜ内側縦アーチが減少していると足底腱膜炎になりやすいかと言うと、簡単に言うと偏平足になると足底腱膜が伸ばされ続けるんです!それでその状態のまま歩くことが多かったり、ジョギングをしたり、スポーツをすることによって負荷がかかり続けるということになってしまいます。
このようにして偏平足は足底腱膜炎になりやすい足と言えます。
それではなぜ偏平足の逆の状態である凹足も足底腱膜炎になりやすいのでしょう?
凹足とは偏平足の逆の状態、つまり土踏まずが高い状態になります。専門的に言うと内側縦アーチが高い状態ですね。
凹足というのは偏平足と比べて柔軟性はいいんです。なので足底腱膜に対する負荷はさほど強くないように感じますが。年齢を重ねることによって関節が硬くなり、その結果、歩いたりするたびに足底腱膜に対する負荷が増大するということです。
したがって、偏平足でも凹足でも足部のアライメント異常により足底腱膜炎の原因になります。
次に原因④下肢の筋異常により足底腱膜炎の原因になるということですが、ハムストリング(太ももの裏の筋肉)が硬くなりすぎると膝の曲げ伸ばしに対して制限をかけます。膝の運動が悪くなると、走ったりするときに足先で着地することが多くなるために足底腱膜に対する負荷が強くなります。ジョギングやランナーのような早い膝の曲げ伸ばしをする動きには特に影響を与えます。
次に下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)の筋力低下も原因となりえます。下腿三頭筋と足底腱膜は連動して動きます。その為に下腿三頭筋が筋力低下になると足底腱膜が代償し負荷が強くなるということです。
余談ですがハムストリングが硬くなる方は膝の痛みの原因となります。足底腱膜炎を適切に治療できなかったら膝の痛みも併発してしまう可能性があるということです。
次回は足底腱膜炎の症状と、健康工房たいよう整骨院における足底腱膜炎の治療についてお話していければと思います。
足底腱膜炎でお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非一度福山市の健康工房たいよう整骨院にご相談お待ちしております。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
※平日20時、土曜日OK!
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※託児ルーム完備(月水金の午前中のみ保育士在籍)
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文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。