福山市、健康工房たいよう整骨院「産後の体重増加、妊娠前の体重に戻すポイントとは？」その②｜福山・福山市・手城町　健康工房たいよう整骨院

前回の続きをお伝えしようと思います。

前回の復習として、産後の体重や体形を戻す重要なポイントを２つお伝えしたと思います。

１つ目のポイントは身体の筋肉を出来るだけ早く妊娠前の状態に戻す、という事です。

２つ目のポイントは、食事のコントロールです。

産後に崩してしまった食事のバランスや食生活のリズムを、出来るだけ早く元に戻しましょう。

そして３つ目のポイントとしては、睡眠時間です。

授乳をしていると、夜中にも起きなければなりませんので、まとまった睡眠時間を取るのは非常に難しいとは思います。

しかし、人間の身体の仕組みを考えると、８時間くらいの睡眠は必要になってきます。

必ずしも８時間まとめて睡眠を取る必要はありません。１日の内で分けて合計が８時間前後になれば大丈夫なんです。

夜中に起きなければならないのは仕方がない事なので、日中に赤ちゃんが寝ている時に一緒にお昼寝をする等の工夫が必要です。

赤ちゃんが寝ている隙に家事をやってしまおう！！考えられるのも素晴らしいと思います。

しかし、赤ちゃんとあ母さんの身体、健康が第一です。

多少の家事は妥協して、身体の為に睡眠をしっかりとってあげる事も大切だと心がけましょう。

そして、睡眠は人の身体に様々な効果をもたらしますが、体重を戻す為に必要なのは、「成長ホルモン」の分泌を促す事です。

成長ホルモンには、脂肪の燃焼する働きがあります。

成長ホルモンは、ノンレム睡眠時に多く分泌されるので、深い睡眠を取る事が重要になります。

そして何より、睡眠不足で辛そうなお母さんの顔を一番近くで見ているのは赤ちゃんです。

赤ちゃんの前では辛い顔を出来るだけしないであげてください。

その為には、しっかしと睡眠を取れる時はとって、笑顔で子育てが出来ると赤ちゃんにとっても非常に嬉しい事です。

そして４つ目のポイントは、しっかりと母乳を出す事です。

お母さんに脂肪が貯まるのは母乳を体内で生成するためです。あ母さんの身体の脂肪分を使って、母乳が生成されるので、

しっかり母乳を出すことで、身体の脂肪分が母乳に変わり、貯まった脂肪がどんどん転換されるということです。

そもそも赤ちゃんに授乳するために身体に貯め込んだ脂肪ですから、これが本来の役割と言えるでしょう。

しかし、もちろん様々な理由があって赤ちゃんに授乳が出来ない方も多くおられると思います。

それは仕方のない事ですので、ポイント１～３を実行してみてください。

そしてポイント１～３に増して大事なのが、産後の骨盤の歪みをしっかりと整える事です。

歪みがあるのにも関わらず、赤ちゃんのお世話や家事を頑張っていると、身体全体の歪みに繋がってしまいます。

全身の血流量が低下してしまい、新陳代謝が悪くなってしまいます。

そうなると、産後の体重の増加につながってしまうのです。

福山市で、産後でダイエットを考えている方、産後の体重の増加が気になる方、産後の骨盤が気になる方、産後で腰の痛みや歪みが気なる方は、

福山市、健康工房たいよう整骨院へ一度ご相談ください。

【福山市、健康工房たいよう整骨院】
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文責：この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。
出典：厚生労働省（柔道整復師国家試験の施行より）
参考文献：30歳からの産後骨盤ケア