福山市、健康工房たいよう整骨院「産後の手首の痛み、腱鞘炎」｜福山・福山市・手城町　健康工房たいよう整骨院

産後の手首の痛みで悩まされている方は非常におおくおられます。

特に赤ちゃんの首が座るまでは、手首を痛めやすい時期になります。ではなぜ産後は特に腱鞘炎になりやすいのでしょうか？

育児や家事の作業では、手首を酷使する事が非常に多くあります。

特に首が座る前の赤ちゃんの首を支える時、手のひらに頭を乗せるので、指や手、手首までが緊張した状態になります。

また、ベビーカーを押すとき、チャイルドシートに赤ちゃんを乗せる時も手首の負担になってしまいます。

そして、最近ではスマートフォンの使い過ぎも、腱鞘炎の原因になってしまうんです。

そもそも、腱鞘炎とはどういった状態なのでしょうか？

腱鞘炎とは「腱」がスムーズにスライドできるように「腱鞘」という鞘に包まれています。

それが過度に使い過ぎによって、腱鞘が炎症を起こしてしまい、痛みが出てくる状態の事を、腱鞘炎と呼びます

腱鞘炎の治療として、病院ではレントゲンと撮影して骨に異常がなければ、湿布を貼って様子とみます。

一般的な整骨院では電気治療をしてマッサージをする。鍼灸院などでは鍼治療やお灸で治療をすると思います。

福山市の健康工房たいよう整骨院では腱鞘炎になるのは、単に使い過ぎという理由だけでなく、骨盤や首（頸椎）の歪みが根本的な原因だと考えています。

骨盤や背骨が歪むことによって、肩や肘といった四肢の関節の異常や筋肉の異常な緊張が発生していまいます。

そうすると、手首にも過度な負担がかかってしまい、結果として腱鞘炎になってしまうのです。

また、首（頸椎）からは頸神経出ていて、それが腕の方にいくと、腕神経に変わります。

腕神経が手頸や腕の筋肉を支配していますので、頸椎の異常により、腕の筋肉の過緊張が起きてしまい、腱鞘炎にもつながってしまいます。

つまい手首の痛みの原因は手首だけではないということなんです。

ですので、腱鞘炎の根本的な改善には、骨盤矯正や背骨の矯正が必要となってきます。

特に産後では関節を緩めるホルモンであるリラキシンの影響で、骨盤や背骨が歪みやすくなっています。

その状態で日々の家事や育児で負担をかけてしまっていますので、産後はしっかりと骨盤の歪みを整える事が非常に重要なんです。

セルフケアとしては第一に考えるのは「安静」です。要は使い過ぎで炎症が起きてしまっていますので、安静にしておかないと炎症がいつまでたっても続いてしまうのです。

二つ目は「冷却」です。ビニール袋に入れた氷水、または氷嚢に氷水を入れて１５分程度冷やします。

次に手首を前後左右に動かしたり、ゆっくりと手首全体のストレッチをしていきましょう。

ここで無理をしてしまうと逆効果になってしまいますので、ゆっくりと痛みを我慢しすぎない程度にしていくのがポイントです。

腱鞘炎は炎症さえ治まれば、痛みから解放されます。しかし手首を使わないわけにはいかないので、実際はなかなか良くならない事が多いです。

しかし、福山市、健康工房たいよう整骨院の「根本改善コース」または「産後骨盤矯正コース」を受けて頂き、お体の歪みを根本的に取り除いていき、手首に負荷がかからない体をつくっていく事がとても大切です。

産後の手首の痛み、首の痛み、腰の痛み、産後骨盤矯正でお困り事がありましたら、福山市、健康工房たいよう整骨院へご相談ください。

【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所：〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話：084-959-2093
※平日20時、土曜日ＯＫ！
※駐車場完備、お車で安心してご来院いただけます！

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文責：この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。

出典：厚生労働省（柔道整復師国家試験の施行より）
参考文献：30歳からの産後骨盤ケア