頭痛の種類～緊張型頭痛について～｜福山・福山市・手城町　健康工房たいよう整骨院

こんにちは！　

福山市手城町の健康工房たいよう整骨院です！！　　

 

・首すじから頭の後ろが重い感じがする

・肩こりがなかなかとれなくて困っているなどでお悩みの方はいませんか？

 

それは頭痛の中で最も多い‘‘緊張型頭痛‘‘かもしれません。

今回は、緊張型頭痛の原因や治し方などについてお話していきます。

 

〇緊張型頭痛とは？

緊張型頭痛とは身体的ストレスや精神的ストレスにより、後頭部を中心に頭の両端や首周りの筋肉にかけて痛みが発生する頭痛です。

発症は男性よりも女性の方が１.５倍程度多い傾向にあると言われています。

 

頭痛には「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があります。

 

 

・一次性頭痛

検査等で異常はないが、筋肉の緊張などで脳神経が刺激されることで痛みが生じる。

「片頭痛」、「緊張型頭痛」などがあります。

 

・二次性頭痛

脳卒中として知られる「くも膜下出血」や「脳動脈解離」が頻度も多く、重症度も高い原因です。

また「二日酔い」や「頭部外傷による脳震盪」なども、二次性頭痛の原因となります。

特に生命に関わるのもには注意が必要です。

 

〇緊張型頭痛の原因

緊張型頭痛は、身体的ストレスや精神的ストレスによって起こります。

 

体の構造として、頭部と首の後ろ、肩の筋肉は「筋膜」によってつながっています。

同じ姿勢を取り続けると肩周囲や首周りの筋膜や筋肉は次第に硬くなり、頭部の筋肉も硬くなります。

 

このような過程によって、圧迫感や締め付けるような痛みを発生してしまうのです。

また精神的なストレスが蓄積すると、神経系を刺激して痛みを発生させます。

 

他の問題が頭痛の一因や引き金になるものがあります。

・睡眠障害

・顎関節の病気(顎関節症)

・首の痛み

・眼精疲労

 

 

〇緊張型頭痛の症状

緊張型頭痛では、頭をベルトで締め付けるような感じがします。

その感覚は前頭部または目の周辺から始まり、頭全体に広がります。

 

緊張型頭痛には反復性のものと慢性のものがあります。

・反復性緊張型頭痛

症状こそあるものの、頭痛が起きるのは１ヶ月に１５日未満

痛みも軽く比較的短時間で治まる。

 

・慢性緊張型頭痛

ほぼ連日頭痛が持続するものです。

緊張型頭痛が１０年以上続いて、次第に頻度や強度が増しているというのが典型的症状です。

特に精神的なストレスなどが関係しているともいわれています。

 

〇緊張型頭痛の予防について

生活習慣が頭痛の原因となっている為、生活習慣の改善により頭痛の原因を取る事が最も重要です。

 

・正しい姿勢

猫背であごが上向きの人は、背筋をまっすぐにしてあごを引くように心がけましょう。

スマートフォンの使い過ぎにも注意です。

 

・こまめな休憩

デスクワークを1時間程行ったら５分間は休むなど、意識して休憩する事が大切です。

休憩中は、立ち上がって伸びをしたり、少し歩いたりするようにしましょう。

 

・心身のストレスを出来るだけ溜めないようにする。

適度な運動やストレッチ、肩までゆっくり浸かる入浴などで血流の改善を目指します。

首・肩周りを温めてあげると血行が改善しコリをほぐす事につながります。

 

緊張型頭痛は命に関わる症状ではありませんが、多くの方がかかる症状であります。

慢性的な痛みからうつ病や不眠症の原因にもなってしまう事もあります。

頭痛や慢性的な肩や首のコリで悩まれてる方は是非、福山市の健康工房たいよう整骨院へお越しください！

 

 

【福山市、健康工房たいよう整骨院】

住所：〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1

電話：084-959-2093

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※駐車場12台完備、お車で安心してご来院いただけます！

※託児ルーム完備（平日の午前中のみ保育士在籍）

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文責：この記事は犬石唯登が監修しています。

出典：厚生労働省（柔道整復師国家試験の施行より）