急な腰の痛みで困る前に！「ぎっくり腰の原因は？詳しく説明します。」｜福山・福山市・手城町　健康工房たいよう整骨院

こんにちは！　

福山市手城町の健康工房たいよう整骨院です！！　　

 

重たいものを持ち上げた時などに急に激しい痛みが現れる「ぎっくり腰」を経験した事がある方は多いのではないでしょうか？

 

一度ぎっくり腰になってしまうと、ひどい痛みで動けず、生活に支障をきたしてしまう場合も…

 

そこで今回はぎっくり腰は一体どんな時になりやすいのかなど、ぎっくり腰の原因について詳しくご説明します。

 

〇ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは、体幹部分の急激な動作(曲げる・捻る・伸ばす)によって、関節や筋肉、筋膜が損傷され腰部に激しい痛みや、歩行困難を引き起こす急性外傷です。

 

一般的には、重たい荷物を持ち上げる時や急に椅子から立ち上がった時などに発生しやすいが

近年、増加したテレワークなどの影響もあり、長時間の業務に向かない椅子や机を使用した自宅での勤務によって

ぎっくり腰の症状を訴える患者さんが増えてます。

 

〇ぎっくり腰の原因は？

・筋肉の疲労

１つ目は筋肉の慢性疲労です。

ぎっくり腰は突然起こりますが、その原因となるものはゆっくりと進行しており

少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が許容量を超えると、腰痛として発症してしまいます。

具体的には睡眠や運動不足・栄養バランスの低下が続くと筋肉疲労が徐々に蓄積され、やがて腰痛を招いてしまいます。

 

 

・骨格の歪み

２つ目は骨格の歪みです。

立ちっぱなしや座りっぱなしなど、長時間限られた姿勢でいることで筋肉の柔軟性が失われ姿勢が偏ってしまうことがあります。

こうした事が筋肉のアンバランスを生み出し背骨や骨盤が本来の位置からずれてしまう事で

その周辺の筋肉への負担が高まりやすくなり腰痛を引き起こすのです。

 

 

・突然の過負荷

３つ目はいきなり腰に対して急激な負荷が加わってしまう事です。

これは若い人やスポーツ選手に多いです。

例えば高い所から飛び降りた着地の瞬間や、勢いよく振り返った瞬間など、急激な動きの切り替えの時に

腰に突然負荷がかかりぎっくり腰を起こしてしまいます。

 

代表的なものを紹介しましたが、他にも年齢や体質、生活習慣など様々な要因が考えられます。

 

〇ぎっくり腰の症状

一般的にぎっくり腰と呼ばれる急性腰痛の症状には様々なタイプの痛みや進行具合があるのですが

よく見られる症状をまとめると下記になります。

 

【ぎっくり腰の症状】

・動いてる最中、突然激痛に襲われ歩けなくなる。

・最初は違和感程度だったものが、時間と共に痛みに変わり悪化する。

・体を後ろに反らしたり、前屈みをすると痛い。

・咳やくしゃみをすると痛い。また痛みが強まる。

・腰の痛みにより寝返りが打てない

・大勢を変えた瞬間に激しく痛む。

 

〇ぎっくり腰になってしまったら…

・発症直後の対処法

ぎっくり腰は発症直後は、動くとこも立ち上がることもできないのが普通です。

その場合には腰に負担がかからない楽な姿勢をとるようにしましょう。

また腰の筋肉・靭帯等に、炎症が起こっている為安静にする事が必要です。

さらに冷やすことが基本とされおり、保冷剤や氷枕などで５～１０分冷やしましょう。

 

 

ぎっくり腰は筋肉の疲労や骨格の歪みなどが主な原因です。

根本的な治療をしないと何度も繰り返しぎっくり腰になってしまいます。

まずは骨格の歪みや筋肉を緩めるなど治療が必要になります。

 

 

ぎっくり腰でお悩みの方は、ぜひ福山市手城町の健康工房たいよう整骨院にご相談お待ちしております。

 

 

 

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文責：この記事は犬石唯登が監修しています。

出典：厚生労働省（柔道整復師国家試験の施行より）