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イスに座るときに使用するクッションで腰痛に変化はあるか?|福山市たいよう整骨院
慢性腰痛は前屈みや腰を反った時など様々なケースで症状が現れるお悩みです。デスクワークなどで腰痛が悪化する方も沢山いらっしゃいます。そのため座る姿勢やイスにクッションを入れることが腰痛予防になります。
そこで今回はイスに座るときのクッションの有無で腰痛に変化があるかどうかをまとめていきます。
興味がある方はぜひ参考にしてください。
クッションで腰痛の変化
座り姿勢が多くなると骨盤・腰部に負担がかかります。そのため良い姿勢で座ることが大切です。
ただし良い姿勢で座り続けていても同じ姿勢を続けてしまうと腰に負担になってしまいます。腰痛を感じていない方でも同じ姿勢を続けるのは30分程度が限界になり、無意識のうちに様々な姿勢を繰り返し負担を軽減しています。
それではクッションの役割はどうなのでしょう。クッションは座面のストレスを軽減することができ、骨盤の負担を減らし良い姿勢をとるために重要なグッズになります。
腰痛予防になりますが、それでも同じ姿勢を続けると良くありません。
しかし重要なのは座面ではなくどのような姿勢をとるかです。クッションを過信しすぎると良くないかもしれませんね。
クッションの材質は
クッションの材質として低反発(やわらかい)がいいのか、高反発(硬い方)いいのかが選ぶときに重要なポイントとなります。結論から言うと高反発をお勧めします。
理由は上で書いた通り、どのような姿勢を取るかが腰痛予防には重要になります。低反発ではお尻の位置がなかなか決まらずに良い姿勢になることが難しくなりなります。
腰痛がある方の良い姿勢は、「同じ姿勢になり続けない」ことです。もちろん、お尻の坐骨という骨で座ることが一番骨盤にとって良い姿勢にはなりますが、それが長い時間続くと骨盤、腰椎の同じところに負荷がかかり、痛みに変わってしまいます。
したがって、20分から30分程度同じ姿勢が続くと姿勢を変えることが大切です。
そこで、低反発の座面だったら良い姿勢になりづらく、疲れやすいです。したがって、低反発より高反発のクッションの方が良いでしょう。
まとめ
今までお話してきたのをまとめますと、①クッション性能よりも姿勢が大事。②お尻の負担が減るためその効果で腰痛予防になる。
特に①の「クッション性能よりも姿勢が大事」に関しては重要で、腰痛で悩まれている方で同じ姿勢は腰痛が強くなるリスクになります。
デスクワークなど長時間の座位姿勢、立っている姿勢もそうであり、同じ姿勢が長く続くと身体の同じ部位に負荷がかかります。
同じ姿勢になりすぎないようにしましょう。
今回お伝えしたクッション性能が腰痛に与える影響はありますが、クッションに頼りすぎては駄目です。
まずは姿勢を改善することから始めましょう。
腰痛でお悩みの方がいれば、ぜひ一度福山市の健康工房たいよう整骨院にご来院お待ちしております。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
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文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。