症例報告☆頭痛「昔から頭痛があり、毎日薬を手放すことができない症例」|福山・福山市・手城町 健康工房たいよう整骨院

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症例報告☆頭痛「昔から頭痛があり、毎日薬を手放すことができない症例」|福山市たいよう整骨院

症例報告☆頭痛「昔から頭痛があり、毎日薬を手放すことができない症例」

症例報告シリーズ、今回の症例は「頭痛」です。

 

今回の患者様は昔から頭痛があり、痛み止めの薬を毎日飲むことが習慣になっていたケースです。

首こり、肩こりもあり「緊張型頭痛」として施術していきましたが、薬を飲んでも症状が特別に緩解しないことから痛み止めを飲むのを控えてもらうと症状が落ち着いていきました。

 

つまり「薬物乱用頭痛」の可能性もあったということです。

 

そんな「緊張型頭痛」「薬物乱用頭痛」による慢性的な頭痛でしたが、しっかりと健康工房たいよう整骨院で施術を行ったところ比較的早く改善していきましたので症例報告します。

 

同じようなお悩みの方や、興味がある方はぜひ参考にしてください。

 

問診(カウンセリング)

40代 女性

主訴

・自覚症状:頭痛、肩こり、首こり、身体のだるさ、下肢のむくみ、疲れやすい

・頭痛:全体的、天気が悪いときに強くなる、痛み止めで少し改善、運動しても痛みがない、吐き気もない、以前から痛みがあった

施術

検査をもとに必要な施術を行っていきます。

・AMCT

・クラニアル

・頚椎部リリース

経過

初回施術後に患者様にお身体の状態とどのように改善していくかを説明し、治療計画を立てました。

そして2回目、3回目はは4,5日後に来ていただき、その後1週間に1度程度施術を続けていきました。

治療経過として・・・

2回目 症状残存。同様に。痛み止めを少なくするように指導。

3回目 今日は頭痛はない。痛み止めを飲まないように指導。

4回目 頭痛は無くなったのでクラニアルを追加し、頭痛のさらなる改善と自律神経の改善を目的とする。

5回目 首こり、肩こりも少なく頭痛も無い。メンテナンスでケアをしていくように指導。

 

このように、施術により頭痛が少なくなり痛み止めを少なくでき、痛み止めを少なくすることがさらに改善へと向かっていきました。

 

緊張型頭痛と薬物乱用頭痛ってどう違う?

「緊張型頭痛」不良姿勢、肩こり、首こりや頚椎の歪みがあると起こる頭痛になります。

一般に頭痛というとほとんどがこのタイプの頭痛だと思います。

 

長時間のパソコン作業や運転、何日も緊張が続く状態など、ストレスや姿勢から頭から首筋、肩、背中にかけての筋肉に力が入り続けることで起こるとされています。

男女比は男性よりも女性の方が多いです。

不良姿勢などのストレスにより頸部や頭蓋骨周辺の筋肉にある血管が収縮して痛みを起こすと考えられています。筋肉は同じ姿勢を保っていると緊張が続いて血流が悪化し、酸素や栄養素の不足や疲労物質の排出が妨げられ血管が収縮して神経が刺激され、痛みが生じます。

 

「薬物乱用頭痛」痛み止めを飲みすぎることにより起こる頭痛です。

頭痛を抑えようとし頭痛薬を飲み始めますが、頭痛薬を飲みすぎることにより痛みが強くなり慢性化につながります。

頭痛薬を常用していると脳が痛みに過敏になり、ちょっとした刺激で強い痛みを感じるようになります。結果的に頭痛が起こる回数が増えて痛みも強くなり、症状を悪化させます。

頭痛薬を月に10回以上飲んでいる方は薬物乱用頭痛の可能性があります。

 

 

緊張型頭痛も薬物乱用頭痛も患者様が訴える症状の差はほとんどありません。

ですので状況を考えて判断する必要があります。

不良姿勢が多く、肩こり、首こりがあり片頭痛程寝込む必要がない頭痛であれば緊張型頭痛の可能性が高くなります。

 

月に10回以上頭痛薬を飲んでいたり、カフェインを多くとり、頭痛薬を予防で飲んでいるが効果が無いのであれば薬物乱用頭痛の可能性があります。

まとめ

今回の患者様は昔から頭痛があり、片頭痛の症状でもないこともあり「緊張型頭痛」と「薬物乱用頭痛」の2種類の頭痛であると考えました。

 

首こり、肩こりがあったため筋緊張の緩和と、症状の根本的な原因となる骨格の歪みを矯正し頭痛が少なくなり、さらに頭痛薬を飲まないことによりさらに痛みが少なくなりました。

施術を続けると首こり、肩こりも少なくなり完治しました。

 

ここでは「薬物乱用頭痛」のひとつの目安をお伝えします。こんな症状があれば可能性があります。

  • 頭痛が月に15日以上ある
  • 頭痛薬を月に10回以上飲んでいる
  • 頭痛薬が効かなくなってきた
  • 起床時にも頭痛がある
  • 薬を飲んでも頭痛が強くなってしまう
  • 頭痛の程度、痛む場所などが以前とは異なっている時がある
  • 毎月数回程度の片頭痛があって薬を飲みはじめた
  • ひどい頭痛を経験して、それから予防的に市販薬を服用してしまう

私たち福山市の健康工房たいよう整骨院では頭痛の種類を問診でできるだけ特定し適切な施術を行っていきます。

 

頭痛でお悩みの方はぜひ福山市の健康工房たいよう整骨院にご来院ください。

 

 

 

【福山市、健康工房たいよう整骨院】

住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1

電話:084-959-2093

※平日20時、土曜日OK!

※駐車場10台完備、お車で安心してご来院いただけます!

※託児ルーム完備(平日の午前中のみ保育士在籍)

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◆健康工房たいよう整骨院の口コミ⇒https://goo.gl/maps/rUrCmwtf14P7pqG37

文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。

出典:厚生労働省(柔道整復師国家試験の施行より)

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