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症例報告 ☆自律神経失調症「3ヵ月前に立ちくらみ、倦怠感が出現した症例」|福山市たいよう整骨院
症例報告シリーズ、今回のケースは「自律神経失調症」です。
今回の患者様は秋ごろにご来院された患者様です。夏に熱中症になり病院に行き点滴を打って熱中症は改善したが、その後に立ちくらみや体のだるさ、耳鳴り、不眠症などが出現してしまったケースになります。
夏に熱中症になり3ヵ月ほど症状が続いているケース、病院では問題ないと言われて当院にご来院されました。
しかし、様々な症状が現れいてそのすべてに自律神経の関りがあり、自律神経の評価もしていったところ問題点が見つかりました。
その為自律神経失調症と考えました。
そのように自律神経失調症と位置づけて治療を進めていくと、1ヵ月前後で改善していきましたので同じようなお悩みの方はぜひ参考にしてください。
問診(カウンセリング)
70代 男性
主訴
・自覚症状:耳鳴り、立ちくらみ、不眠症、倦怠感
・既往歴:高血圧、腰椎分離症
検査
腹部:膨満感と硬結
胃:可動性と運動性減少
施術
検査をもとに必要な施術を行っていきます
・AMCT
・胃オステオパシー
・椎前神経節リリース
・クラニアル
・後頭下筋群リリース
経過
初回施術後に患者様にお身体の状態とどのように改善していくかを説明し、治療計画を立てました。
そして2回目、3回目はは3,4日後に来ていただき、その後1週間に1度程度施術を続けていきました。
治療経過として・・・
2回目 同様に。少し眠りが良くなった。
3回目 頸部、左肩周囲の筋肉をリリースすると少し良好。
4回目 立ちくらみは少し改善。肩甲骨周囲のリリース。さらにクラニアルを行う。
5回目 最初より改善してきている。
6回目 全体的に良好。倦怠感や耳鳴り、不眠症など自律神経の乱れは改善した。
しっかりと続けてきていただいておかげで、最初に訴えていたお悩みの症状は5回前後で改善しました。
考察、まとめ
今回のケースは「自律神経失調症」ということで施術を行っていきました。
自律神経は内臓や血管など体の様々なところを支配していて、自律神経が乱れると症状も多種多様です。
その中でも自律神経の乱れで健康工房たいよう整骨院に来院される患者様は「不眠症」や「倦怠感」が多いと感じます。
「不眠症」は特にほとんどの方が悩まれていて、何か他の症状と不眠症があったりとかなりの確率で出現します。
ではなぜ不眠症が自律神経の乱れと関係しているのでしょうか?
その答えは「腸内環境」にあります。
腸と脳が密接に関わっていることを「脳腸相関」と言います。何か食べ物を食べた時に、少し傷んだりしているとお腹を下して気持ち悪くなったり、熱が出たりします。逆にストレス下でおなかが痛くなりトイレに駆け込むこともあるかと思います。
そんな形で脳と腸内環境は密接に関わっています。
脳は自律神経の中枢がある視床下部もあります。睡眠の中枢も脳ですが睡眠を促すホルモンの原材料は腸で産生されます。したがって何かのストレスを受け脳から自律神経で腸にネガティブな情報が伝わったとします。そのことが腸内環境を悪化させ、さらに脳に悪い情報が伝わるという負のループに入ってしまいます。
今回の患者様は夏に起きてしまった熱中症がストレスの原因でした。そのストレスにより自律神経が乱れ、立ちくらみ、倦怠感そして不眠症と耳鳴りへと症状が現れてしまったのでしょう。
しかしそのような患者様でも当院の施術は効果的なようで、しっかりと来院ペースを守っていただき、続けて来院していただいたところ患者様の満足するレベルまで回復していきました。
行って施術は当院独自の施術とかではなく、世界的に使われている実証性の高い施術(矯正方法)です。
福山市では当院、健康工房たいよう整骨院しか認可されておりません。
詳しくは当院のホームページをご覧になってください。
https://taiyo-seikotsu.net/jiritsu-hutyou/jiritu/
そして、自律神経失調症を始め、健康工房たいよう整骨院では様々なお身体の症状を改善することができますので、ぜひ一度ご相談していただくことをお待ちしております。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
※平日20時、土曜日OK!
※駐車場10台完備、お車で安心してご来院いただけます!
※託児ルーム完備(平日の午前中のみ保育士在籍)
◆自律神経失調症でお困りの方はコチラ!⇒https://taiyo-seikotsu.net/
◆健康工房たいよう整骨院の口コミ⇒https://goo.gl/maps/rUrCmwtf14P7pqG37
文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。