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膝関節のお悩み ~筋トレをして膝の痛みをとる方法とは?~|福山市たいよう整骨院
こんにちは!
福山市の健康工房たいよう整骨院です!!
皆様の中に年々膝の痛みが強くなっていることに悩んでいる方はいませんか?
50、60歳頃から膝の痛みを訴える方が多くなり、後期高齢者になると多くの方が膝の痛みを訴えているのではないでしょうか?
歳を取るごとに膝の痛みが強くなる原因は「筋肉の弱さ」にあります。
人間は20代をピークに特に運動習慣等健康に意識が向かないと衰えることしかありません。
筋肉が衰えてくるとただの階段の昇り降りや歩くことすらも負担になり痛みの原因になります。
まずはどこの筋肉が弱くなると膝が衰えてくるのかを説明します。
O脚の原因の筋肉、内側広筋はどこの筋肉?
内側広筋は太ももの前にある筋肉の大腿四頭筋のひとつの筋肉です。
大腿四頭筋は、大腿直筋、中間広筋、外側広筋、そして内側広筋で構成されます。
大腿四頭筋は膝の安定性に関わり、筋力低下を起こすと「膝の痛み」に関係します。
大腿四頭筋野の中でも外側広筋は強く、柔軟性が低下しやすく、内側広筋は弱くなりやすい傾向にあります。
内側広筋は膝のお皿、膝蓋骨の上側から内側に付着していて他の大腿四頭筋と共に膝を伸ばす時に使われます。
内側広筋はさらに膝蓋骨が外側に逃げるのを防ぐ作用があります。
つまりO脚になるのを防ぐ筋肉です。
最も大事なのは体幹の筋肉
ここまで膝の筋肉についてお話させていただきましたが、最も重要な筋肉は体幹の筋肉、つまり腹筋群です。
腹筋特にインナーマッスルの「腹横筋」という筋肉がとても重要です。
歩くときも、腕を動かすときもまず人は体幹を安定させてから動かします。
その時にまず使われる筋肉が「腹横筋」です。
腹横筋の安定が損なわれると体幹の安定感が無くなりバランスが乱れます。しかし自分で自覚することはありません。それは体幹が安定しなくてバランスを崩したとしてもどこか別の場所で代償することがあるからです。
その代償を行う関節の1つに膝関節があり、このことから「腹横筋」が弱くなると、膝の痛みに変わることがあります。
体幹をトレーニングすることはもうひとつ理由があり、それは姿勢の改善のためです。
猫背の姿勢は多くの人がなっている姿勢です。年齢を重ねるにつれ背中が丸くなる人が多いですが、その姿勢が骨盤を後傾させ、さらには膝に痛みを出現してしまう原因となります。
したがって体幹をトレーニングをして猫背を防がないといけないわけですね。
まとめ
今回は膝関節のお悩みでも「筋力トレーニング」についてのお話でした。
筋トレはどのような動作の時に悪いのかを見つけ出し、そこを狙いトレーニングを行うことで効果が現れます。
膝が痛いからと言って筋トレを何でもかんでも行うのは効果が薄いかもしれません。
今回の筋トレはその中でも比較的弱くなりやすい筋肉を挙げました。
年齢を重ねていくにつれて膝はO脚になっていきますが、その時に「内側広筋」は予防してくれる筋肉になります。
「体幹」の筋肉はすべての動作を円滑に行うために必要な筋肉です。
そのそれぞれもしっかりと評価していき適切なトレーニングを行うことが必要です。
福山市の健康工房たいよう整骨院ではしっかりと評価して膝のお悩みを改善することができますので、ぜひ膝の痛みでお悩みの方は一度ご来院を待ちしております。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
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文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。