スタッフブログ
福山市 健康工房たいよう整骨院「過敏性腸症候群⑤」~過敏性腸症候群の予防法~|福山市たいよう整骨院
こんにちは!
福山市の健康工房たいよう整骨院です!!
今回のブログの内容は、過敏性腸症候群の予防法をお話します。
前回の内容の中にあった「生活習慣の改善」をより詳しくお話させていただきます。
まずやっていただきたいのは、食生活の改善です。
白米やうどんなどの炭水化物の取りすぎ、揚げ物などの脂質の取りすぎは腸内環境を悪くします。コーヒーやアルコール、香辛料など刺激物が多く含んだ食事も避けましょう。
そのような食事が多いと腸内環境で酵素の使い過ぎにより腸内環境を悪化させます。
酵素というのは消化や代謝などで必要不可欠なものです。
炭水化物(糖質)や脂質は酵素をたくさん使わないと分解できずに吸収されません。カフェインを含むコーヒーやアルコールも酵素をたくさん使います。特にパンなどの小麦の取りすぎは腸内を炎症させてしまうこともあります。
他にも保存料や添加物を含む食べ物も酵素をよく使います。スーパーの総菜やコンビニで買ったものはほとんど保存料や添加物など化学物質が多く含んでいますので取りすぎは注意が必要です。
食べる時間も大切で、夜の20時からは消化に使われる酵素が少なくなります。したがって食べる時間が悪いのも腸内環境を増悪する要因になります。それでも仕事などで20時を過ぎてしまう人は、就寝する2時間前には食事を済ましておきましょう。
今まで話したような、悪い食生活をしていると消化不良になります。消化不良になると腸内の悪玉菌が増え、腸内を腐らしてしまいます。腸は全身の免疫の80%を担っていることから、体の調子が悪くなり、常に疲れやすく、だるい状態が続き、過敏性腸症候群も起こしてしまう原因となります。
腸内環境を改善する方法があります。それは善玉菌を活性化させることです。善玉菌を活性化する方法はまず消化不良を起こさないこと、次に善玉菌のエサとなる食べ物をとることです。
善玉菌のエサとなるものは、色々ありますが、水溶性の食物繊維か発酵食品が取りやすいかなと思います。
つまり…
1,暴飲暴食に気をつける
2,夜遅い時間に食事をしない
3,水溶性の食物繊維や発酵食品を摂取する
次に自律神経を整える方法をお話します。
前回お話させていただいた背骨の周辺を緩めることが重要になりますので、背骨をねじるようなストレッチを行うことで、自分でも自律神経を整えて、ストレスを緩和し過敏性腸症候群にならないようにします。
ストレッチを行っているときの呼吸がさらに重要で、正しい呼吸をしていないと自律神経が乱れ、過敏性腸症候群になりやすくなります。
簡単に言うと、吸った時間よりも、吐いた時間の方が長くなるようにする必要があります。
ここまで色々とお話させていただきましたが、最初にお話しました、「生活習慣の改善」が大きなキーポイントになります。
最近は、過敏性腸症候群に良い食事療法として、低FODMAP食(フォドマップ)というのがおすすめされているようです。
FODMAPとは小腸で消化吸収されず、大腸での発酵性を有する糖質の総称です。例えば、パン、ピザ、うどんなどが挙げられます。
簡単に言えば、消化に悪いため、大腸に負担がかかりますよということです。
しかし、野菜や発酵食品など体に良いものも含まれているため、その人にあった食事療法を行うことが良いでしょう。
因みに、低FODMAP食はちゃんとしたやり方がありますので、一度調べてみるものいいかもしれません。
過敏性腸症候群についてお悩みの方はぜひ福山市の健康工房たいよう整骨院にご相談お待ちしております。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
※平日20時、土曜日OK!
※駐車場10台完備、お車で安心してご来院いただけます!
※託児ルーム完備(平日の午前中は保育士在籍)
◆過敏性腸症候群でお困りの方はコチラ!⇒https://taiyo-seikotsu.net/
◆健康工房たいよう整骨院の口コミ⇒https://goo.gl/maps/rUrCmwtf14P7pqG37
文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。