スタッフブログ
症例報告☆肩こり「肩、背中がこることが多く、側弯症の既往歴がある症例」|福山市たいよう整骨院
症例報告シリーズ、今回のケースは「肩こり」と「側弯症」です。
姿勢の悪さや、同じ姿勢を続けることにより起こる肩こりですが、今回のケースも仕事を続けていると肩こりがひどくなるケースでした。
それに加え5年前に病院でレントゲン撮影したところ側弯症があることもわかりました。
側弯症は姿勢を崩してしまう1つの要因であり肩こりの原因の1つになります。
今回はそんな「肩こり」と「側弯症」のお悩みが比較的早く改善していきましたので興味がある方はぜひ参考にしてみてください!
問診(カウンセリング)
40代 女性 販売員
主訴
・肩こり ・背中の痛み ・頭痛 ・5年前に側弯症と診断
検査
疼痛(圧痛)部位:・僧帽筋上部繊維(右>左)・脊柱起立筋群(右>左)
側弯症:T9右突変位
施術
検査で分かったことをもとに必要な施術を行っていきます。
・AMCT
・猫背のストレッチ
・座位姿勢指導
再検査
初回施術後再検査を行うと、肩周辺がスッキリした様子でした。
その後、1週間に1度くらいの来院ペースで施術を行うことにより。
2回目 前回施術後数日良かったが、また重たい感じがする。
3回目 背中周りは痛みが少なくなってきた。
4回目 全体的に良い日が続いている。
5回目 この1週間はほぼほぼ気にならなくなった。
6回目 良好。次回から2週間程度間隔を空けていく。
7回目 2週間空けても痛みが強くなることは少なかった。
このように、3回目から徐々に安定していき5、6回目以降状態が良かったので2週間間隔を空けてみましたが問題なさそうでした。
その後も来院ペースを2週間、3週間と空けつつ施術を行っています。
そして施術開始から3ヵ月くらい経過したとこ側弯症の状態も改善していきました。
考察、まとめ
今回のケースは「肩こり」ということで施術を行っていきました。
肩こりは肩周辺の筋肉が過緊張を起こしてしまうと血流量が悪くなり、局所的な酸素欠乏に陥ることで痛みを感じることになります。
その原因は肩甲骨の可動性など色々なことが考えられますが、すべて姿勢の悪さということで説明することができます。
姿勢が悪くなる(猫背)と後部の首と肩周囲の筋肉に持続的な負荷が加わり続け過緊張を起こすことになります。
姿勢が悪いと背骨、骨盤の歪みも出てきてさらに筋肉の過緊張の原因になります。
今回のケースは上記に加え「側弯症」も既往歴でありました。側弯症は背骨が左右どちらかに傾く状態をいいます。
その為に姿勢がさらに崩れてしまい肩こりをさらに増悪する原因になります。
◇肩こりで気を付ける姿勢
1.座り姿勢は背中が曲がっていないか
2.デスクワーク時は身体を傾けて仕事をしていないか
3.30分以上同じ姿勢でいないか
今回のケースは側弯症の状態も軽度であり、矯正を主に施術を行ったところ、側弯症も改善され肩こりも軽減していったケースでした。
頑張って来院されたおかげですね!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
このような症状でお悩みの方はぜひ、福山市の健康工房たいよう整骨院にご相談お待ちしております。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
※平日20時、土曜日OK!
※駐車場10台完備、お車で安心してご来院いただけます!
※託児ルーム完備(平日の午前中のみ保育士在籍)
◆肩こりでお困りの方はコチラ!⇒https://taiyo-seikotsu.net/
◆健康工房たいよう整骨院の口コミ⇒https://goo.gl/maps/rUrCmwtf14P7pqG37
文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。