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症例報告☆手首の痛み「テニスをプレー後に右手首が痛くなる症例」|福山市たいよう整骨院
症例報告シリーズ、今回は手関節捻挫ということでテニスをやった後に右手関節が痛くなる症例です。
手関節の痛みはスポーツをしている人に多くなりますが、高齢者でも自分の体重を支える時や、産後の方は子どもを抱っこをしていて痛めることが多い部位です。
今回のケースはテニスでボールを打った時に痛む事と、試合でテニスをした後で痛むケースです。スポーツでは手を衝くなどはっきりとした原因が無くても、使い過ぎによって痛む事が多いです。
そして手関節捻挫を放置しておくと、慢性化しなかなか治りづらくなります。
今回のケースはその手関節捻挫の良くなっていく道のりをお話しますので興味のある方はぜひ参考にしてみてください!
問診(カウンセリング)
30代男性 学生の時からテニスをやっている
主訴
2日前にテニスをやった後から右手首が痛い。テニスでフォアハンドで打った時に痛み。
検査
疼痛(圧痛)部位:右手根骨舟状骨周囲の圧痛、動作時痛。
動作時痛:背屈時、撓屈時に痛み。
可動域(ROM):他動的に背屈、撓屈時に多少の制限あり。
施術
検査で分かったことをもとに必要な施術を行っていきます。
・AMCT
・アイシング
・自宅でできるアイシング指導
・右前腕伸筋群筋リリース
再検査
初回施術後再検査を行うと、自覚症状は変化がないようでしたが可動域(ROM)は背屈、撓屈共に改善していました。
継続して施術を行っていく必要性と良くなるビジョンを示し、4日後に2回目の施術を行う前に検査を行うと、最初に来院したときも自覚症状も改善していました。
その後、1週間に1度くらいの来院ペースで施術を行うことにより。
2回目 ROM改善、動作時痛軽減。➡円回内筋筋リリースを追加。
3回目 圧痛軽減。しかしテニスをやった後は軽度の痛みが出現。右の首が痛くなった。➡頚部も筋緩和。
4回目 圧痛、動作時痛軽減。最初よりも大分楽になった。
5回目 良好。
このように、1回1回と症状が改善していきました。
考察、まとめ
今回のケースは「右手関節捻挫」ということで施術を行っていきました。
今回の患者様はテニスをやられていて、試合にも定期的に出場される程頻繁にプレーをしているようです。
テニスは走ったり、ボールを打ったりと様々な運動が複合して行われる競技です。そのため手首、肘、肩などの上肢や背中、腰などの体幹、膝、足関節などの下肢など広い範囲でケガをする可能性があります。
その中でも手首と肘が痛むことが多く、一度痛むとスポーツで使い続けるため治りが悪くなることもありますが、しっかりと施術を行うことで状態は改善していきます。
同じような痛みで悩んでいる方は、我慢せずに早めにご来院してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
このような症状でお悩みの方はぜひ、福山市の健康工房たいよう整骨院にご相談お待ちしております。
【福山市、健康工房たいよう整骨院】
住所:〒721-0963広島県福山市南手城町3-6-1
電話:084-959-2093
※平日20時、土曜日OK!
※駐車場8台完備、お車で安心してご来院いただけます!
※託児ルーム完備(月、水、金の午前中のみ保育士在籍)
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文責:この記事は厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の奥野充喜が監修しています。